うつわの歌

著者 :
  • みすず書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622045359

作品紹介・あらすじ

本書は、著者が20代のときに記した詩10篇を中心に、クリスティナ・ロゼッティとハリール・ジブラーンの訳詩若き日の清冽な抒情ときびしい宗教感の張ったこれらの詩篇は、すでに後年の、召命に生きた一人の精神家医を予示しているように見える。「現代のブレーク」と評された宗教詩人ジブラークへの深い共感は、このユニークな詩人の宗教=宇宙観と著書との精神的照応を示している。さらにアメリカ留学中に書かれた2篇のエッセーは、この心の景色の美しい女性、稀有な宗教者の内面世界を明らかにしてくれる。

感想・レビュー・書評

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  • ジブラーンの予言者の結婚についてが好き。

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著者プロフィール

1914-1979。岡山に生まれる。1935年津田英学塾卒業。1938年渡米、1940年からコロンビア大学医学進学課程で学ぶ。1941年東京女子医学専門学校(現・東京女子医科大学)入学。1943年夏、長島愛生園で診療実習等を行う。1944年東京女子医専卒業。東京大学精神科医局入局。1952年大阪大学医学部神経科入局。1957-72年長島愛生園精神科勤務(1965-1967年精神科医長)。1960-64年神戸女学院大学教授。1963-76年津田塾大学教授。医学博士。1979年10月22日没。

「2020年 『ある作家の日記 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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