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- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622072355
作品紹介・あらすじ
本書はただ単に、期限切れの論争に打たれた終止符であるだけでなく、解釈の核心問題とのかかわりにおいて、われわれの文化に起こっている本質的な変容に光をあてた著作である。
感想・レビュー・書評
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いろんな批評があるというのが自明ではなかった時代。まだ場所によっては、あるのかもしれないんだけど、古典主義と新しいものについて、批評を軸にして書かれている。批評理論などに触れて、多様な視点による批評を当たり前だと思っていても、やはりその多様さって世界に一つだけのナントカの延長線で無原則なのか?みたいな部分にもアンサーがあり、ぼんやりとした想いに、輪郭が見えた感じ。より確信的に楽しく読書するきっかけになる本だともいえる。
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2009/9/19図書館で借りる
2009/
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もっともらしい批評家
客観性
趣味
明快さ
象徴不能症
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「注釈」の危機
複数性の言語
文学の科学
批評
読書
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批判の背景にあるもの、というよりも、批判をする上で必要な基礎的要件の必要性を訴え、身に着けようと叫んでいる本。
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