自己変革するDNA

著者 :
  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622075837

作品紹介・あらすじ

"DNAは自らを書き換える自己変革能を内蔵する"。変異を起こす化学的構造を精査し、DNA配列の後天的な変化と生物の多様化戦略の原型に光をあてる。

感想・レビュー・書評

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  • やや難しく、最後あたりは流し読みした。再読したい。

  • 比較的新しい分子生物学知見の紹介と自身の包括的考察。DNAの自己変革の目的。有性生殖の選択理由。他にも多くの興味深い知見。
    こんな無駄さえも取り込んだ大掛かりな機構を一体誰がグランドデザインしているのだろう。

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著者プロフィール

1962年東京生まれ。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所研究員を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は分子生物学、遺伝学、構成生物学。Invitrogen‐Nature Biotechnology賞(ベンチャー部門、2006年)、文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門、2007年)をそれぞれ受賞。書著に『エピゲノムと生命』(ブルーバックス)、『自己変革するDNA』(みすず書房)など。

「2018年 『「生命多元性原理」入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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