裸の人 1 (神話論理 4-1)

著者 : クロードレヴィ=ストロース 吉田禎吾 木村秀雄 中島ひかる 廣瀬浩司 瀧浪幸次郎

• みすず書房 (2008年11月21日発売)

作品紹介・あらすじ

全巻800余の神話はすべて、人類の自然から文化への移行という大テーマをめぐる変奏曲であった。本来数巻分にあたる内容を凝縮したといわれ、最も難解として知られるシリーズ最終巻第一分冊。

感想・レビュー・書評

[ntさんの感想 · 2010年6月15日]

やっとレヴィ=ストロース「神話論理」最終巻に突入。が、このシリーズの前半読んでたのは１年くらい前なので、細部はあまりおぼえてない。
いよいよこの巻で、「鳥の巣あさり」が再度クローズアップされ、「分配、交換、取引の概念は、神話を支配している」という結論らしいものが出現し始めた。
レヴィ=ストロースのこの大著が到達するのはどこなのか？
というわけで、下巻に読み進もう。