こども論語塾: 親子で楽しむ

著者 :
  • 明治書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784625664083

感想・レビュー・書評

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  • 子供と一緒に音読する楽しさがある。意味が分からなくても、子供は面白そうに音読する。続けていると自然に覚えてしまい、好きなフレーズが見つかるみたい。うちの子が好きなフレーズ、「性、相近し。習、相通し。

  • 分かりやすくって良い!
    子どもも暗唱できます。
    大人の入門編としても良いかも。

  • 子供と一緒に学ぶように購入。子供の反応がどうかよくわからないけど、少しずつ子供と一緒に素読と意味の説明をしていきたいと思う。

  • 一つずつ丁寧に、親子で読みたい。

  •  本の作りとしてはページの見開きごとに、右には大きく論語の言葉一つと小さくその直訳を掲載し、左にはさらに少し噛み砕いて解釈した子供向けの説明を大きく掲載しているというデザインで、「巧言令色、鮮なし仁」や「辞は達するのみ」など20のフレーズについて取り上げているというシンプルな本です。イラストや具体例などは一切ありませんので、字が大きくて振り仮名が振ってあるとはいえ子供だけで読むかというとまあ普通は読まないわけで、結局は大人が一緒に読んで説明するしかなく、それならばちょっと手間をかければこの本なしでも済ませられるのではないか、言ってみればその程度の付加価値しかない本なのではないかと読後に冷静に考えてしまいました。とはいえ親子で論語を読んでみようというきっかけには確かになりました。8歳の娘と6歳の息子はNHKの子供番組のおかげで「ろんご」という言葉や漢語のフレーズを少しは知っていたようで、僕が言い出したわけでもないのに漢語のフレーズを一緒に音読したり、それなりに興味を示して理解していました。「孔子先生の難しい言葉を知ることができて良かった」というのが娘の感想です。特にお気入りになったのは意味が腑に落ちた「過ちて改めざる 是を過ちと謂う」と、子貢と孔子の対話になっている「己れの欲せざる所は人に施すこと勿かれ」でした。

  • 読みやすいし、判りやすい。でも、絵があるともっと良いかな。

  • 良いが、原典の方が読み応えがある。

  • こども・・という年齢は過ぎましたが

    それでも、声を出して読んでいます。


    本の出来不出来とか分かりませんが

    論語という素晴らしい言葉に出会え、

    著者の安岡さんには感謝しています。

  • 毎週日曜日に1,2ページずつ一緒に読み聞かせて、読了。
    「しのたまわくーよもー」と促されるようになりました。響きが面白い様子。
    将来、本物に触れたときに、諳んじている成句を思い出してもらえたらと思います。

  • 読ませようとしなくても、子どもが目にすれば自然と興味を示すんじゃないか。続刊も出てます。

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著者プロフィール

安岡定子事務所代表

「2018年 『壁を乗り越える論語塾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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