アジアのナショナリズム (世界史リブレット 42)

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  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634344204

作品紹介・あらすじ

アジアのナショナリズムは、植民地主義に終止府をうつうえで、大きな歴史的意義をになった。しかし、同時にそれは、「やつら」を排除して「われわれ」の国民国家をつくるという、国民国家の論理がはらむ問題をひきずらざるをえないものだった。孫文、ガンディー、ホー・チ・ミンという三人の人物をとおして、このアジアのナショナリズムの歴史的な意味を考える。

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  • 東大世界史対策

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著者プロフィール

古田元夫(ふるた・もとお)1949年生まれ。東京大学名誉教授。日越大学学長。
専門 ベトナム現代史
主要著書 『歴史としてのベトナム戦争』(大月書店、1991年)、『ドイモイの誕生:ベトナムにおける改革路線の形成過程』(青木書店、2009年)、『ベトナムの世界史――中華世界から東南アジア世界へ』(増補新装版)(東京大学出版会、2015年)など。

「2021年 『ベトナム戦争の最激戦地中部高原の友人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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