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- Amazon.co.jp ・本 (565ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642029346
作品紹介・あらすじ
豊臣政権を五奉行の一人として支えた石田三成。「三献茶」や嶋左近の召し抱えなど多くの挿話によって語られてきた「実務に優れた青白きインテリ」像を超えて、三成関係の一次史料を丹念に読み解きながらその生涯を明らかにする。江戸時代、徳川家康に刃向かった逆賊として貶められた人物像が形成された過程にも触れつつ実像に迫る、三成伝の決定版。
感想・レビュー・書評
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どうしても良いイメージを持たれない石田三成を一次史料に基づいて、その実像に迫ろうという本。学術的ではあるが、読み物としても充分面白い。たいがい、負けた方が美化されることが多い日本の歴史上の人物の中で、ほんとうに三成は評価されないように感じるが、一次史料にあたることで、三成のナマの人生が見えてくるようで、もう少し彼のことを知りたくなった。
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2017.1.2 アマゾン 一次史料重視、現代語約付きの書状。江戸時代以来の有名エピソードにも最後に触れられている。
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