イヌのヒロシは画家の先生に飼われています。毎日のんびり暮らしています。たいくつだなあ。
アリにラグビーの見物を誘われて、まんまとお嬢さんのクッキーをアリにあげてしまったり、
サイダーに醤油を入れてくれと言われ、醤油にはいやだと言われて困ったり、
弟妹を名乗る近所のイヌたちから、ドックフードをまきあげられたり・・・
いろんな物の声が聞こえて、優しくって少しバカなヒロシ。
イヌって、こんなふうな感じで毎日すごしているのかもって思うと、幸せな気がする。
教科書に紹介されている本。イラストもインパクトがあっていい。