- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652086094
作品紹介・あらすじ
高校生の暮林少年は、なにごとも論理的に考えぬかないと気がすまないというやっかいな性格の持ち主だ。まるで、かの名探偵エラリー・クイーンのように。ある日、学校の近くで起こった奇妙な殺人事件。偶然巻き込まれてしまった暮林少年は、考えに考えるうちに恐ろしい事実に気づく。クラスメートのあの子が犯人だとすれば、すべてのつじつまが合うということに。しかし、静かな町を揺るがすさらなる事件が起きる…。本格的な謎解きの要素に満ちた叙情あふれるミステリー。
感想・レビュー・書評
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雰囲気よさそうなので読んでみた。前半は好みだったけどわけのわからない展開になってしまった。
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■高校生の暮林少年は、なにごとも論理的に考えぬかないと気がすまないというやっかいな性格の持ち主だ。まるで、かの名探偵エラリー・クイーンのように。ある日、学校の近くで起こった奇妙な殺人事件。偶然巻き込まれてしまった暮林少年は、考えに考えるうちに恐ろしい事実に気づく。クラスメートのあの子が犯人だとすれば、すべてのつじつまが合うということに。しかし、静かな町を揺るがすさらなる事件が起きる…。本格的な謎解きの要素に満ちた叙情あふれるミステリー。
■■正直スケールが大きすぎてよくわからん結末でした。前半は普通だったのに後半が・・・。美少女は結局何ものだったのだろうか・・・。 -
高校生探偵、暮林の話。芦辺拓で期待したけれど、ちょっとハズレ。
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2010/2/5
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前半は殺人事件の謎解き。読みやすさもあって好印象。
中盤から雰囲気が変わってサスペンス調に。
前半のほうが圧倒的に好きだった。 -
題名やラストがあんまり面白くなかった…
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高校生探偵と聞いたら、あの国民的アニメを思い出しますが、それよりもちょっと大人な小説。
なんで…と理論的に考えていってしまう暮林くん。その先にある犯人を見つけに行くのですが、面白かったが不完全燃焼。
いったい何がどういう風に終わったのか。というか、あの刑事はどこにいったのだろう。興味がないというのもちょっとおかしい気がするのですが…。 -
言い訳がましい主人公が名探偵役。久しぶりに推理小説らしい推理小説だった。
やっぱり推理小説は楽しいな。