トルストイ ショートセレクション 三びきのクマ (世界ショートセレクション 6)

  • 理論社
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本棚登録 : 132
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652202449

感想・レビュー・書評

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  • トルストイ、なので、どれもこれもキリスト教的教訓に満ちているのだが、民話的で読みやすい。訳者の力かな?
    お気に入りは『白海の奇跡』。神をも恐れぬ物言いですが、三仙人がどうにもこうにもかわいくて恐くてユーモラス。
    「天の上でも、みっつでひとつ、島の上でも、みっつでひとつ。ありがたや、ありがたや」…かわいい

  • キリスト教。神の教えを物語でわかりやすく理解できた。火を消せ。の老人がよかった。

  • 図書館で。
    なんとなく手に取ったけどトルストイというよりはロシア昔話という感じ。説教臭い所もあるけれども子供に読み聞かせるならまぁそうなるわなぁ。

    頑張って一日歩いて倒れた人の話はオチはわかってもなんとなく来るものがある。今巷をにぎわせているゴーン会長がそんなに年収があってまだお金が必要なの?というのと個人的にちょっとリンクしたり。

  • 人ひとりにどれほどの土地が必要か
    人は何によって生きるか
    火を消せ

    この3作品がすき

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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