非常民の民俗文化

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750301129

作品紹介・あらすじ

柳田民俗学に欠落している非常民被差別民衆の語りと生活民俗を,昔話をもとにわかりやすく書き下ろした民衆生活史の書。被差別民衆の生活全般を民俗学的に考察した労作といえよう。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの割に下品な切り口で書いてあって親しみが持てた。

  • 2009年度 46冊目 4月2日

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著者プロフィール

本名栗山一夫、赤松啓介は筆名のうちのひとつ。民俗学者・考古学者。1909年(明治42)3月4日兵庫県加西郡下里村(現加西市)生まれ。30年代から社会運動に従事しつつ、民俗学・考古学の著書・論考を発表。39年(昭和14)唯物論研究会事件で検挙。戦後、50年(昭和25)民主主義科学者協会神戸支部局長、58年(昭和33)神戸市史編集委員、71年(昭和46)神戸市埋蔵文化財調査嘱託。2000年(平成12)3月26日死去

「2004年 『兵庫県郷土研究 予審終結決定・年譜・著作目録・総目次』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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