絶妙な「聞き方」の技術

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 117
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756910202

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  • 「これ、あれは出来ない」と言う人に対して。
    1、これをやってみて!と押し切るのか、
    2、難しいよねと共感するのか

    この本では、
    「もし、少しでも上手く言ったことがあるとしたら、それはなんだろう?」
    「もし出来たらとしたら?」
    何が上手くいっているのか。
    出来ないの逆を考えさせることで、出来ないというマイナスの考え方から、プラスの考え方になる。

    慣れは良くないのは何故か。
    例を出すなら、レストランで水を出された時は、躊躇なく飲んでしまう。
    もし初めてのものならば、興味を示し、匂いを嗅いで、少しずつ飲んでみる。
    そういったように新しいものに興味を持つように人に接してみると良い

  • 相手に気持ちよく話をさせるとたくさん話してくれるので、勇気を持ってオープンクエスチョンで臨もう、相手の事を聞こう、というもの。一部にトレーニング方法も紹介されてます。
    "相手に矢印を向ける"事、相手に"アソシエート状態"で話してもらう事で大きくコミュニケーションの質が変わり相手の能力を引き上げる効果にも繋がるというもの。

  • 意識の矢印が相手に向いているかのチェック。
    事柄よりも相手の気持ちを訊く。
    アイ・メッセージとユー・クエスチョン。
    相手の話を見る、聞く、感じる。
    相手に自由と選択肢を与える。
    相手への興味と関心をもつ好奇心の大切さを感じた。
    11-43

  • ・「オウム返し」も自分自身に「意識の矢印」を向けながら使っても、あまりパワーはないということです。
    ・相手に矢印を向け続けるのが苦痛だったり、難しいと感じたりしたときは、あなたがどの立場に立っているのかを振り返ってみて下さい。
    ・たとえば、「○○に困っている」という部下やお客がいたとき、「○○に困っているんだ・困っているんですね」の一言が言えるかどうかです。
    ・ぬるい話ではなく、もっと具体的でリアルな生の体験を話しましょう。

著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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