やり直し・間違いゼロ 絶対にミスをしない人の仕事のワザ (Asuka business & language book)

著者 :
  • 明日香出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756916891

作品紹介・あらすじ

仕事をしていると、単純ミス、ケアレスミス、人為的ミスなどが多発する。そのため本当は簡単に短時間で終わる作業も、やり直したり、新たに作業が増えたりして全然仕事がはかどらない。そうらないようにするためのTips集。

感想・レビュー・書評

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  • 本書も会社の同僚が貸してくれた一冊です。

    昨日、その同僚から借りた本を読み終えて、今朝返却した際に貸してくれました。

    おそらく本書がその同僚から借りる最後の一冊となるでしょう(昨日も同じことを書いた気が...)。

    自分はミスをしないか?

    答えはNO。

    私はミスをします。

    本書はミスをしない為の仕事のコツが教示されていますが、特にこれといって真新しい事が書いてある訳ではありませんでした。

    なんとなく分かっている、なんとなく知っている、そんな内容です。

    でも、私はミスをします。

    つまり、理解しているようで実践していないからミスをするのだと思います。

    会社から給料を貰い仕事をしている以上、私はプロでなければならないはず。

    であれば、ミスを減らしていく努力はやはりすべきですよね。

    ヒントはたくさん掲載されていました。

    実践するのにハードルの高い内容は無かったのですが、その中でもより簡単に着手出来、結果に繋げられる事を先ずは1つからでも実践していこうと思います。

    《新たな気づき》
    指示は6W3Hで聞く。
    when:いつ、いつまでに
    where:どこで、どこに
    who:誰が
    whom:誰に
    what:何を
    why:どうして
    how:どのように
    how much:いくら
    how many:いくつ

    会議の4悪
    1.会して議せず
    →発言しない人が参加している
    2.議して決せず
     →結局何も決まらない
    3.決して行わず
     →決めたことを実行しない
    4.行って責をとらず
     →誰も責任をとらない


    説明
    内容紹介
    仕事をしていると、単純ミス、ケアレスミス、人為的ミスなどが多発します。
    そのため本当は簡単に短時間で終わる作業も、やり直したり、
    新たに作業が増えたりして仕事がはかどりません。

    例えばビジネスメール、添付ファイルをつけずに送ったことはありませんか?
    例えばせっかく書いたメモをなくしたことはありませんか?
    例えば残しておくべきファイルを上書き保存してしまったことはありませんか?

    ミスが発生するのには必ず原因があり、それを放置しているがために
    何度も同じようなミスが起きてしまいます。

    そんな仕事をするうえでミスをしやすい77項目について、
    その対策を平易な文章と図版で、分かりやすく解説しました。
    「メール」「整理・整頓」「メモ・ノート」「報連相」「スケジュール管理」など、
    かゆいところに手が届く内容となっています。
    また、全ての項目に図版が入っているので、読みやすく、分かりやすい。
    楽しみながら、読んだらすぐに使えるテクニックが学べます。
    内容(「BOOK」データベースより)
    「スピード」と「正確さ」を手に入れよう!ちょっとした工夫と習慣でトラブルや失敗を防止します。「メール」「整理・整頓」「メモ・ノート」「報連相」「スケジュール管理」など77のノウハウを収録。
    著者について
    鈴木 真理子(すずき・まりこ)

    株式会社ヴィタミンM 代表取締役
    1968年東京都生まれ。共立女子大学卒業後、三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上)入社。
    損害調査部、人事部人材開発室などを経て結婚退職。
    その後、キャリアを真剣に見直し、第二の就職をめざす。
    「伝える」「話す」「書く」能力をさらに磨き、インストラクターとしての道を歩むことを決意。
    2006年株式会社ヴィタミンMを設立、代表取締役就任。 現在、多くの企業研修や公開セミナーにおいて
    ビジネスパーソン3万人以上に指導を行う。
    「ミスなく速く仕事をし、心も体も元気でいる! 」をモットーに、
    楽しく・飽きさせず・ためになるプログラムを開発し、好評を得ている。
    講師業のほか、新聞や雑誌をはじめメディアの取材、原稿執筆まで幅広く活動中。

    〇主な著書
    『ビジネス文書&メールの基本』(すばる舎)
    『就活から役に立つ 新社会人のためのビジネスメールの書き方』(SBクリエイティブ)
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    鈴木/真理子
    1968年東京都生まれ。共立女子大学卒業後、三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上)入社。損害調査部、人事部人材開発室などを経て結婚退職。2006年株式会社ヴィタミンMを設立、代表取締役就任。現在、多くの企業研修や公開セミナーにおいて指導を行う。講師業のほか、新聞や雑誌をはじめメディアの取材、原稿執筆まで幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • やり直し・間違いゼロ 絶対にミスをしない人の仕事のワザ 2014/4/9

    著者について
    鈴木 真理子(すずき・まりこ)

    株式会社ヴィタミンM 代表取締役
    1968年東京都生まれ。共立女子大学卒業後、三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上)入社。
    損害調査部、人事部人材開発室などを経て結婚退職。
    その後、キャリアを真剣に見直し、第二の就職をめざす。
    「伝える」「話す」「書く」能力をさらに磨き、インストラクターとしての道を歩むことを決意。
    2006年株式会社ヴィタミンMを設立、代表取締役就任。 現在、多くの企業研修や公開セミナーにおいて
    ビジネスパーソン3万人以上に指導を行う。
    「ミスなく速く仕事をし、心も体も元気でいる! 」をモットーに、
    楽しく・飽きさせず・ためになるプログラムを開発し、好評を得ている。
    講師業のほか、新聞や雑誌をはじめメディアの取材、原稿執筆まで幅広く活動中。

    他人のチェック任せでは限界があり厳しいビジネス社会を生き抜くことは出来ない
    2017年4月9日記述

    鈴木真理子氏による著作。
    東京都葛飾区亀有生まれ。千葉県柏市にて育ち、現在は神奈川県横浜市在住。
    共立女子大学卒業後、三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上)入社。
    損害サポート部、人事部人材開発室など約10年間の勤務を経て結婚を機に退職。
    その後、自身のキャリアを改めて真剣に見直し、第二の就職をめざす。

    「伝える」「話す」「書く」能力を磨き、ビジネスインストラクターとしての道を歩むことを決意。
    2006年株式会社ヴィタミンMを設立、代表取締役就任。
    現在、多くの企業研修や公開セミナーにおいてビジネスパーソン3万人以上に指導を行う。
    「ミスなく速く仕事をし、心も体も元気でいる!」をモットーに、
    楽しく・飽きさせず・ためになるプログラムを開発し、好評を得ている。
    講師業のほか、新聞や雑誌をはじめメディアの取材、原稿執筆まで幅広く活動中。

    以上のような経歴を持つ著者。
    冒頭でミスを減らし仕事上で良い循環を生み出そうと指摘するがその通りだ。
    結局仕事は小さいことの積み重ねである。
    ただミスを減らさないと上に行くチャンスは無くなるし良い事は無い。
    ちょっとしたテクニックを紹介しているが、大事な点ばかりだと思う。
    もちろんこの手の仕事術本では内容がかぶるものもあろう。
    大事なのは参考になる点を探すような感じで読めば良い。

    個人的に参考になって点を列挙してみたい。

    メールはスクロールしないで一度に画面に表示される程度におさえる。
    件名は本文を要約する
    添付ファイルがある場合は本文を書く前に添付(添付漏れ防止)
    件名には添付3などファイル総数を入れておく
    休暇予定はメール署名に入れる(3日以上休む場合、取引先に知らせる)
    受信トレイは5通まで。処理済フォルダをつくる。
    繰り返し使う文書で書き換える部分は赤字にしておく
    FAX送信時は相手のフルネームで(よくある名字の場合何人かいる為)
    ダブルチェックは必要だがセルフチェックを徹底する。
    上司はミスを見つける存在ではない。
    書類上のミスを見つけるには印刷し、時間をおいて自分の目を他人の目としてその書類上の問題がないかどうかを確認すること。
    書類は寝かせない。
    ファイルや書類は立てる。
    書類は旬を過ぎたら捨てる。
    捨てられない場合はスキャナーかデジカメで保存。
    ファイル名には日付を入れる 作成日か実施日 修正・訂正する時はお尻に連番を振る。
    20170515A社テキスト2 などのように
    メモの紛失防止にメモを立てれるペーパースタンド、ペーパーウエストを導入
    著者はメーブルスタンドというペーパースタンドを使用しているとの事。
    部下などを指示する場合もメモを取る。
    進捗管理を徹底する。
    名刺交換したら余白にメモ。(身体の特徴や知られたくない事はNG)
    修正や改善点に気づいたらその場で直す
    発表用メモは文章にせず、箇条書きにする
    指示は6W3Hで聞く
    when where who whom what why How How much How many
    上司はすべてを言葉にしない為。
    自分からいつまでにどのようにを確認を徹底する。
    3割進んだら中間報告 結論から
    言いにくいことは声で伝える(メールだけで済ませない)
    todoリストに時間を入れる
    提出物にはyou締切とmy締切を作る(本来の約束より前倒しに完成させる)
    督促されないように、見直してミスに気がつくように。
    新幹線はネットで予約
    Excelの集計は手計算でもチェック。
    印刷してから目でチェックし電卓をたたいて計算ミスがないかを再確認する
    郵便物は手でポストまで持っていく(カバンに入れると忘れてしまう)
    マニュアルは自分専用をつくる
    駅で待ち合わせしない(改札口の数も多かったり似た駅に行く危険性)
    名刺は切らさない(名刺入れ以外に財布や手帳にも5枚ほど入れる)
    デスクで飲食しない

    ミスが少ない人はセルフチェックを念入りにしている。
    他人に見つけてもらうより自分の段階でミスを防ぐ
    他人のチェック任せでは限界があり厳しいビジネス社会を生き抜くことは出来ない
    上司はケアレスミスをチェックする人ではない。
    初歩的なミスがなければより高度なアドバイスがもらえるようになる。

  • オーソドックスな内容。著者の別の本とかなりかぶってるから、目新しいということはないかも。

  • 図書館で借りた。
    事務作業はなくすべき

  • 当たり前のことがたくさん書いてありました。

    入社前に読んでおくと、先輩が言うことを受け入れやすくなるかも?

  • ある程度の「型」にはめることがミスを起こしにくい。これは分かっているが、それができないが人間で…。

  • #flier
    基本、しかしできていない人が多い
    新入社員には是非読んでほしい

  • 参考になるところはたくさんあった。

    数字や名前を書き換えるだけの書類は次回に間違えないために、日付や数字などは赤字で保管すること。

    ミスをしたら、反省、理由づけ、改善、行動をする。

  • 仕事をミスしないためには自分の意識さえあれば大丈夫だと思っていたが、決め事を作って忠実に実行することが大切だと思った。
    書類の保管など整理整頓については足りていないことが多かったので書類を立てたり、物を上手に扱うことが大切だと感じた。
    同じミスは何度も繰り返さないようにPDCAサイクルを回して防いでいこうと思う。

  • 内容は若手社員向けではあるが、「確かにそうかも」と気付かされる点もあり自身の振り返りに役立った。

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著者プロフィール

株式会社ヴィタミンM 代表取締役
共立女子大学卒業後、三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上)に入社し、9年3カ月間の勤務を経て退職。さまざまな職業を経験した後、ビジネスインストラクターとして独立。2006年起業し、講師派遣型の社員研修を行う株式会社ヴィタミンMを設立。
これまで企業研修や公募型セミナーにおいて3万人以上に数多くの失敗談を告白しながら、ミス、ムダ、残業を減らすヒントを提唱している。講師業の傍ら、新聞や雑誌をはじめメディアの取材、ビジネス書の執筆など幅広く活動中。日本ペンクラブ会員。

「2023年 『絶対にミスをしない人の仕事のスゴ技BEST100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木真理子の作品

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