超! 自分マネジメント整理術 行動科学で3倍の成果を上げる方法

著者 :
  • インデックス・コミュニケーションズ
3.24
  • (13)
  • (41)
  • (76)
  • (23)
  • (3)
本棚登録 : 535
感想 : 60
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757305465

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 増やしたい行動を続けることを知りたくて読書。

    タイトルが整理術となっているが、行動科学マネジメントを応用したもので、まったく新しいメソッドではない。

    自己客観視するために行動を数値にして見える化する。
    セルフマネジメントする。
    得たい情報を得る。情報汚染から自分を守る。
    日々の行動を時間割にする。

    増やしたい行動を増やし、減らしたい行動を減らす。
    それぞれどんな行動を増やしたり、減らしたいのか自分で知ること。

    達成できるスモールゴールを細かく設定する。
    ポイントカードルールで自分で自分へご褒美を与える。

    人間関係はコントリビューター(貢献)を最優先(p141)

    読書時間:約25分

  • 驚くほど多忙な子どもたちにならって「時間割り」の発想で時間を管理しようという節が一番頭に残りました。確かに、彼らってすごいかも…と思いつつ進むと、「仕事」というラベル一枚を貼っているから不十分、とありました。それは確かに免罪符になっているかも。

  • 書いてあることができれば結構変われるのだろうなあ。
    ピンポイント行動を特定。ピンポイント行動かどうかは計測して確かめる。ピンポイント行動を具体的に言語化。ピンポイント行動を計測。継続のための強化。余分な行動の排除。ピンポイント行動が習慣として根付く時間管理。
    優先順位の高いことからやる優先順位が同じならやりたくないことからやる時間割にゆとりを作る
    整理された状態のビジュアル化。イラスト。余分な行動かは、成果に直結しているかどうか。
    3か月使わなければ捨てる。記念として保管すると自覚して保管する。
    行動の分解整理、行動を記述するときマインドマップを使う。

  • 行動科学マネジメント
    再現性がある望ましい行動を継続させるためにご褒美など様々な仕掛けを駆使する
    ゲーム感覚で楽しむことができる
    パソコンの中のファイルやものもビジュアル化する
    成果をあげるためのピンポイント行動は言語化する行動を計測する効果があるか確かめる
    MORSの法則に気をつけてピンポイント行動をする またmeasuringも行う

    パソコンのフォルダ名の写真を追加して貼っておく
    アイディアをアウトプットするための行動マインドマップなど

    ご褒美設定に一番困った。お酒や食べ物、買い物は、他のゴールの足を引っ張るからだ。結局、美味しいコーヒーに落ちついた。

  • 要旨は以下で行動を整理してから行え、ということ。
    ・目標を定める
    ・それに沿った具体的な行動を決める
    ・不要な行動をやめたり、不要なものを破棄する
    ・実績が見えるまで時間が掛かる行動にはポイントを与え、あるポイント数まで達したら褒美がもえるようなインセンティブを設定する
    ・行動と成果は計測できるものにする。
    要は巻頭にテンプレートと例示がある「自分マネージメント・ノート」の記述に集約されている。
    50分足らずで読了してしまった(1ページあたりの時間が過去最短記録かも)ぐらい分量が少ないので、行動すべき事がやや抽象的で、具体的な手段がもっとほしいところ。たくさんの同類著書があるので、それを参考にすればよいのかも。
    現在、日々の行動規範を変革しようと思っているところなので、行動の具体化とポイントによるモティベーション、行動と成果の計測可能化などを参考に、自分なりのやり方を検討したい。

  • ピンポイント行動に六十秒以内のご褒美。新しいなと思ったのはこの辺。

  • かなりスカスカ感がある本というのが第1印象だったが、2回通し読みして、この手のハウツーものをだいぶ処分し、この本(とそのメモ)でまとめることができた。そのくらい自分にはしっくりと来てしまった。惜しむらくは「強化」に関する具体例が乏しいところか。他のポイントも具体例が乏しいと思うが、特に。これは自分でやってみれ、というメッセージととらえた。
     結局、中途半端になりがちな点が改善されていない現状からの脱却のため、いまさらながら技術的視点でマネジメント(というと大げさで単なる習慣化)術を獲得したく本書に到達し、読み、一番ましに身についている次第(最近急に実感が・・・)。

  • 結果に直結しているピンポイント行動をみつけ言語化すること。整理された状態はビジュアル化しておくこと。これらは意識していきたいなと。

  • ✱行動を変えること
    ⇒3日坊主にはご褒美を与える!※すぐに快を得られる何かが良い!
    数値化して分解する
    習慣化したいものは午前中にいれる

    ✱2種類の読書
    ⇒楽しむ読書と知識を得る読書

    ✱欲しい成果に直結した行動のみを取る
    ⇒そこに高いポイントを付ける

  • 超! 自分マネジメント整理術 行動科学で3倍の成果を上げる方法 整理術を身につけたくて読みました。整理ができないのは、やり方がわからない、または、継続する方法を知らないから。結果につながる行動を探し、実行したらごほうびすると身につくというようなことが書かれています。お片づけのことよりも、目標達成する為の方法のことが書かれています。

全60件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田淳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×