黒執事(18) (Gファンタジーコミックス)

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  • スクウェア・エニックス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757541993

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのぼっちゃん表紙ですよー!画集も発売ですよー!原画展も開催ですよー!というわけでやな先生デビュー10周年おめでとうございます!
    やな先生に限らず、比較的オープンに現在進行形で他の漫画やアニメの話をする先生方は「本当に好きなんだなあ」と親近感を感じるとともに、漫画からも「こういうのが好きだああ」という有無を言わさぬオーラを感じる。正直最初はやな先生の絵ってあまり安定しないので、そこまで好みじゃなかったんですが、つくづく「絵が上手けりゃ漫画が面白いってわけじゃない」んだなと(上手いけど)。いや、ものすごく褒めてます。そしてそういう作家さんも多い。そういう作品はもはやその絵だからこその独自の味となる。好きって大事。

    そんなこんなで寄宿舎編が終了し、軽く次に繋げながらの一呼吸、皆でお買い物ネタを挟んでからの魔女の呪い編スタート。誰もが一度はやりたくなる王道テーマを片っ端から潰していく中、今回既に出ているキーワードとしては「魔女」「魔女狩り」「閉ざされた村」「人狼」あたりか。まだまだありますなぁ。何度も何度も飽きずに取り上げられ続ける王道テーマを、やな先生流として今回はどういう形で展開させるのか楽しみ。それにしても、あらゆる人がとりあげても尚惹き付ける王道の果てしない魅力たるや。

  • いつも通りのラストのシリアスへの直下振りよ!
     デリックのクズっぷりに目も当てられない。
    他人の才能を奪って自分の物として発表するって付け焼刃ですよ、良心の呵責とかないのか。
    ないからデリックはクズなんだろうな。
    将来どうするんだって監督生達によって潰されましたが。
    監督生の怒りはもっともではあるけど人殺しを正当化するのがいけんよな。
    シエルの「教育と洗脳は紙一重」っていうのがまさにその通り。
    皆いい子達なんだよ、監督生達は。
    真面目で伝統を重んじ、正義に燃える。
    そんな素直な子達だからこそ、洗脳されたら一気に狂気に走るんだろうな。切ない。
     バイオレットはやる気ない、無理やり監督生にというイメージだったんですが事件の時の様子を見る限りバイオレットも伝統に固執してたんだなぁ。
     後、ハーコートが失禁とか漏らすキャラと化してる。
    次期監督生の中にはいなかったのは精神的ショックから自主退校したんでしょうか。
    線細いし、こういうの一番こたえるタイプみたいだしな。
     救いは新監督生の3人が殺人を正当化する4人を怖い思えたことですね。
    まあ、背負うものも考えることも大きいけれど3人なら乗り越えてくれるよ。

     新章はドイツ、魔女!
    触りだけでわくわくしますね!
    幼女!幼女!民族衣装!
    女だらけの村って言ってるけどサリバン抱えてるあいつはなんなんだ!
    あいつこそが人狼!もしくはガチムチ貧乳のウーマンなのか。
    次巻が楽しみ
     

  • ウェストン校編完結。なんとなくすっきりはしないけど、これが後々の伏線になるんだろうから、ある種当然。

  • 緑の魔女編。18巻86話~

  • 妄執というか…完全なる洗脳と感じる。

  • 学園を守るため?伝統を守るため?友を守るため?
    下した彼らの結末は悲しかった。だけど美しかった。
    こんな形で青春の幕引きをしたP4は、これからどう行生きていくのだろうと思うと、胸がつぶれそう。

  • 学園編完結。前巻までクリケット編でやんややんややってた後に一連の出来事の真相編、なので落差というか重みというか。

  • 再読。学園黒執事が終了。ふと気になったのは、アンダーテイカーが操る卒塔婆の形をした死神の鎌に、弘法大師を示す文字が書かれてあるのは何かのフラグなのだろうか?あと女王さまからラスボス臭がする。理由は特にないけれど。麗しい少女サリヴァンが登場し、魔女の呪い編開始。ボクっ子ロリが美しかわいい作品は名作。次巻も楽しみ。

  • そのうち陛下が黒幕になりそう

    学園を去ることになったP4達が切ない
    新しいP4は狐寮以外はお茶会の一件を知ってる人たちばかり。ハーコート君の心が心配
    一度ゾンビ達と戦っているエドワードやっぱり頼りになる・・

    新しい登場人物サリヴァンちゃん可愛い

  •  やはり、大ボスは葬儀屋で。
     葬儀屋の作り出す人形は、少しずつ制度が上がっている、というなかなかにあまりよろしくない状況。
     どうしてこういう状況になったのか? というと、学院を守ろうとしたP4たちの仕業であることが判明。
     学園の伝統が崩れてしまうことを恐れた四人が、殺人を犯し、その事実を隠蔽するために例のうさんくさい医者を呼び、そして葬儀屋が現れた……というのが物語の真相だったそうです。
     しかし、葬儀屋は死の先が見たい、と目的を話すのみで、「どうして?」という理由の部分については語らず、そのまま去ってしまう。

     そしてちょっと閑話休題後。
     ぼっちゃんは、次の仕事、ドイツの、しかも魔女の森へと向かうことになる……という話でした。

     一つが終わっても、また次の依頼が来て、全然、ゆっくりしている暇はない。
     相変わらず、ツボを得た話運びですので、まだまだこれからが楽しみです。

  • パブリック・スクール編終了。
    組織に囚われた者は
    組織内の考えに囚われてしまうのか。
    なかなか考えさせられました。
    また、アンダーテイカーの謎が
    深まってしまいましたな~。
    で、今度はドイツ編の始まり?
    時代考証とか、かなり調べているところがすごい。

  • セバスチャンのジャーマンスープレックスには笑ったw

    やっぱり女王は食えねぇなぁ。こわいこわい。

    メイリンのメガネやフィニの帽子ってルフィの麦わらみたいな存在だと思ってたんだけど、そうでもなかった笑

  • 17巻まで中古をまとめ買いして、18巻から新刊購入スタートしてみた

  • 学園ごっこはもう終わる。
    名門寄宿学校に潜入した二人は、ついに事件の真相にたどり着いた。
    いじめ撲滅に立ち向かった、正義感溢れるエリートたちが迎える哀しい結末とは…。

    事件の真相がすごく後味悪い。P4の憤りは理解できるし、デリックたちが禄でもなかったのもよく分かるんだけど、止める手段とその後の対応はやっぱまずかったよな。犯しちゃった罪は罪だし。そこを肯定的にしようと画策したのはやっぱいけない。でも彼らが一方的に悪だとも言いづらい。事件が後味悪いのも黒執事ならではか。
    葬儀屋がまた現れたりでバタついたけど学園編も無事終わり。
    ただ女王陛下があれで結構黒いから怖い。笑顔で何のたまってるの…。
    次は人狼編。また厄介そうだなぁ。

  • やっと新しい話になったね。魔女系ってまだ出てなかったのか…。なんか雰囲気的にありそうだよねw楽しみ!

  • 寄宿学校編完結。次は緑の魔女・・・いよいよもってダークな展開がやってきそう。
    女王陛下の怖いお言葉も意味深ですねえ。サーカス編のアニメ化も合わせて楽しみなシリーズ。

  • 魔女の呪い編につづく。

  • やっぱり女王陛下が一番怖いね。。次はドイツを舞台に魔女の呪い編、フィニの過去も出てくるのかな?

  • もっと「ファントムファイヴ伯爵」にぎょっとするシーンがあるかと勝手に思っていた。
    あと「殺したけど正義」の異常性がもっと強調されてるとよかったな。

    前任のファントムファイブ伯爵についてもっと切り込んでくれるとよいなあ。
    いくらシエルが子供だとはいえ、悪魔の力を借りてやっていることをどうこなしていたのかっていう。

    あと女王陛下の反応が思った通りでげってなった。
    敵になっちゃいます・・?

  • 学校編終了。
    なんだかんだおもしろくて買ってしまう。

  • やなさんてすごいな・・一応専門家である私(英国近代史専攻/卒論は紳士について)でも楽しめている。
    一般的な英国史はもちろん服飾史も勉強されているのは、ほんとにすごいと思います。

    っという訳でパブリックスクール編終了。

  • メチャ ハマッた。
    『執事ですから』はステキなキメ言葉。

    それと…カバーを外すと違うキャラが出て来るのにグッときてしまった。
    オールバックのセバスチャンは結構ステキだと思うんですが、妙に笑えるのはなぜ?

    4巻目でインドの王子様登場。そしてその執事も。カレー対決ですよぉ〜♪
    5巻目でインドの王子と『親友』になられるシエル。
    6巻目から新展開。サーカス編。 満面の笑顔のシエルが可愛くて仕方ない!
    7巻目にて笑顔のシエル、幼少の時に喘息をぶり返す…(T_T)
     しかも後半に幼少のシエルとお父様が!!
     だけど、シエルのお屋敷のみんなって…。サーカス編佳境。
    8巻目にしてサーカスの皆さん、ことごとくやられていきます。
     ハントムハイヴ家は生半可じゃーないんです。
     メイリン半端なくカッコいいんですっ!
     そして出てきたのは女王の番犬の見張り番』で良いんでしょうか?
    9巻目にしてヤツは『女王の陛下の秘書武官兼執事』と判明。
     密室殺人が発生し、次々に死んでいくパーティー客。
     そしてセバスチャンまでも…
    10巻にて密室殺人編終了。
     いやぁ、やっぱりセバスチャン。牧師にもなりますか…。
     それにしても田中さんは凄すぎ。
     田中さんが執事であるのはハントムハイヴ家の誇りでしょう。
     うん。綺麗にまとめてくれた枢さんに半端ナイ拍手を。
     セバスよ。自室のクローゼットにネコ飼うの止めましょうよ…
    11巻にて謎解きの真相と、その時の回想をする小説家。
     途中からサーカス編の一人(スネーク)を屋敷に迎える。
     舞台を船上に移しての物語が始まる。医師姿のセバスが見れます。
     死者を蘇らせる医師の集まり『暁学会』に潜入。 爆笑ポーズ『不死鳥』。
    12巻でグレル登場。格好いいは大活躍するわ・・・。
     船上での大バトル、後輩であるロナルドは結構普通に対応している。その対比が素敵♪
     大活躍はスネークも一緒。
     そして、大本命はリジー。リジー一家は『英国騎士団団長』。プライド命。
     その娘であるはずのリジーが険を持つ。
     剣を振るうリジーはその姿を『可愛くない』と言い放つが格好いい。
     lastの台詞は『女王の番犬の妻』。カッケー・・・
    13巻でリジーの決意に涙。コレがリジーの本心か。格好良すぎ。
     沈没して行く船の上でリジーとスネークは救助船へ。
     不死鳥の創始者『ドルイット子爵』。そのバックはアンダーテイカー。
     葬儀屋は仮の姿。実は死神・・・出すのは卒塔婆。
     死神と悪魔がイレギュラーの死神を倒す。卒塔婆、強い。
     葬儀屋にシエルを人質に取られ、セバスはデスサイズの餌食に。
     セバスとシエルの過去。二人の契約の時を見る事になる。
    14巻ではシエルとセバスの始めからの生活が始まる所からstart。
     そしてバトルへ。
     葬儀屋は『宝物』をシエルに託して姿を消し、船は沈没する。
     後編はイースターの話にて、リジーが不信感を抱き始める。
     次に繋がる話として、シエルが学校に潜入。
     セバスは『寮監』として。
     良いのか?悪魔が十字架下げてて?
    15巻で『やっぱり英国!』と思わざるを得なかった。
     コレだよ、コレ!パプリックスクール編ではかなり期待してたから嬉しい。
     実は私もこの系列の話、大好物なんですよ。
     しかも、可愛いシエルも見れるし、しかもソーマ王子まで!
     いや、像での登校は止めようよ。
     実際、英国とフランスはそういう所、厳しいから見れて嬉しい。
     コレからどうなるのか?
     何を探るのか?
    16巻ではクリケット大会編。知恵で勝ち取る赤寮との一回戦。
     でも、これ、反則じゃ…。軽食に下剤混入って…良いの?
     実はシエルのお父さんが同じ学び舎にてクリケットで優勝。
     シエルの父さん左に泣きぼくろがあって、素敵なの♪
     でも『ずっと欲しかったんだよね 忠実なドイツ犬』って…
     2回戦、緑寮対戦途中で校長が登場。シルクハットで分からない顔。
     それを追うセバス。
     シエル、夜中のお茶会に招待されるか?
    17巻で無事クリケット大会で優勝し『お茶会』に招待されるシエル。
     ラウが…姑娘侍らせての鑑賞は笑った!
     校長はセバスが追っても追いきれない早さ。
     そして、お茶会に望むシエル。
     実は校長が『葬儀屋』。絡むは フェニックス 。
    18巻、パブリック編終了。
     葬儀屋とセバスの判断でシエルは無事難を逃れたが、葬儀屋は逃げる。
     真相は女王に告げられるが、女王の『死者蘇生が味方についたら素敵』と…
     居なくなった人々は事故として処理され、殺人を犯し、隠蔽に協力した寮長達は放校処分。
     実家に帰るシエルが見た物は…いつもの顔ぶれ。
     帰ってから新商品発売、視察のために皆と買い物へ。
     その後、女王からの依頼でドイツへ行く事に。
     絡んでいるのは葬儀屋。
     『魔女の呪い編』始まります。

    この漫画、終われるのかな?
    何処まで続くんだよ・・・。どう落とし込むんだよ?

  • やっとレンタル出来たよ、黒執事!
    学校話が完結してスッキリ(=゚ω゚)ノ
    次巻も楽しみだよ〜♡

  • 寄宿舎編終了。
    始まった頃はあまり入り込めませんでしたが、何だかんだで面白かったです。
    時々見られた先代世代もよかった。

    久しぶりの日常パートがとても可愛かったです!
    使用人たちとシエルの感じが好きです。

    新章も楽しみです。
    ドイツの彼を早く見たい!!!

  • 寄宿舎編終了、魔女の村編スタート。
    シエルにとって、自分の家がやっぱり自分の場所なのかなあと思いました。
    関わることはない、というのは、身内に入れた人以外とは、自分が裏の人間だから、縁を結んでいてはいけないって考えてるのかも。

  • ぼっちゃんかわいい。

    やっぱ日常系の話がいいなー
    ほんわかなる。

  • 前作でこの漫画はどこへいってしまうのかと不安でしたが、
    どうやらいつものブラックな黒執事に戻ったようで一安心。
    クリケットとか、もうどうしようもなかったからなぁ^^;

    次巻は魔女の呪い編本格始動という事で、楽しみです♪
    ファントム社の香水、私も欲しくなりました(笑)

  • 今度は人狼か
    狼好きとしては楽しみ

  • 学校編が終了。新たなシリーズへ突入。

  • 寄宿学校編、完結。
    デリックがクソ過ぎてP4に同情…。
    でもダメなもんはダメだよねぇ。

    解決後の女王が怖すぎて怖すぎて。
    シエルがドイツ行ってる間のイギリスが心配でたまらない。

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著者プロフィール

枢やな(とぼそ やな)
1984年生まれ。埼玉県出身。2004年、『9th』でデビュー。2006年、『黒執事』の連載を開始。同作はテレビアニメ及びミュージカル化され、累計部数は2300万部を突破しており、2014年には実写映画が公開された。
2003年、『HELL-O』にて第3回スクウェア・エニックスマンガ大賞奨励賞受賞、2004年『DISGUISE』にて第4回スクウェア・エニックスマンガ大賞入選。2008年『黒執事』にて第54回小学館漫画賞 少年漫画部門ノミネート、2010年同作でジャパン・エキスポ・アワード 最優秀少年漫画部門受賞。

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