神様のパズル

著者 : 機本伸司

• 角川春樹事務所 (2002年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[akagi goriさんの感想 · 2007年2月19日]

宇宙は人で作れるのか??
アインシュタインも解けなかった｢神様のパズル｣に挑戦する普通の大学生と天才少女の話
量子力学やらの、専門用語も出てきますがサクサク読めるのが好印象＝
天才ならではの悩みなんかも描かれていて考えさせる所も多々ありました
あの終わり方は自分の中では結構ありですねｗ

[T-tsuさんの感想 · 2007年2月4日]

「宇宙の作り方しってますか？」
という帯に惹かれて読んだ本。専門的な話しも出て来るが説明の幕引きが初心者にも優しく読みやすいと思いました。あとは単純に恋愛ものとしてのハッピーエンドに落ち着いてないのが個人的に好感触。

[109さんの感想 · 2006年10月13日]

帰省時に新幹線で暇だなと思い古本屋で適当に買ってみた作品。内容としてはタイトルにあるように「神様のパズル」を解くこと。いつまり宇宙を創る方法を見つけることなのである。中身は濃いのかなぁと思いきや、意外にサクサクっと書かれている感じで読んでいても疲れない。ライトな書き方で良い。また主人公の一人が天才少女なのですが、天才の悩みってこんなのかな？なんて思ったり、日本の『出る杭は打たれる』ってのもなんか感じさせられました。けっこうおススメな本です。

[オカダ トモミさんの感想 · 2006年9月17日]

軽く青春真っ盛り？なんとも可愛い話です。

[河童さんの感想 · 2006年7月11日]

「宇宙は作れるか」を枕にしたボーイ・ミーツ・ガールストーリー。
深遠な物理を期待してはいけません。
また、小説中の物理的内容がわからなくても、「そんなものか」と流して読んで問題なし。
大学の雰囲気と、そこで出会うエキセントリックな少女との交流が楽しめれば吉。

[seaさんの感想 · 2006年5月22日]

宇宙は何から作られたのか？無から作られたというのなら、その無を人の手が作り出すことも可能じゃないのか？<br>
天才少女穂瑞と駄目学生の綿貫がそんな神様のパズルに取り組む…という話<br>
もっと軽いノリを想像していたら理系な知識が満載で結構疲れました。結局宇宙は出来るんだろうか？？？

[鶏侍(ちきん)さんの感想 · 2006年5月11日]

宇宙学と物理の知識があればより楽しめる本。私は文系なんで、一生懸命調べて読んでいたら、普段の倍も時間が……。いや、調べなくても読めますよ。

[さいさんの感想 · 2006年5月7日]

人に宇宙が作れるか。主人公の日記形式なので、「僕の頭ではよくわからないが」と省略されてしまう部分が不満〜。たぶんそのお陰で難しくなり過ぎずに済んでるのかもしれないけどさ。

[緋月さんの感想 · 2006年2月27日]

宇宙は作れるか？

[matatabiabitatamaさんの感想 · 2006年1月3日]

天才少女って、どうして奇矯な行動が多いんだろう･･
「宇宙の作り方」を巡ってストーリーはテンポ良く進み、物理の知識が全く無くとも楽しめた。
小松左京賞受賞作。