人質

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.34
  • (11)
  • (65)
  • (80)
  • (17)
  • (5)
本棚登録 : 417
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412070

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 道警シリーズ。

  • 2015/09/24
    移動中

  • ちょっと内容は普通。
    レストランに閉じ込められた人質。
    佐伯はかっこよさげ

  • じれったい感あり。

    冤罪で留置所生活を4年した中島が、
    楠代議士の娘浅見のやっているバーで、
    人質立てこもりをする。
    無実となっても冤罪を、認めなかった当時の役人の娘のミニコンサートの日に行った。
    娘に父親に謝るように言ったが、誤らず。
    娘の婿は、病人を搬送後逃げるし~

    本当の犯人は相棒のやつ。
    楠木に裏金を3億要求していた。

    佐伯、新宮、小島、津久井、長正寺、総出演

    佐伯、小島がメインかな

  • 五月下旬の札幌。
    生活安全課の小島百合は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里と共にピアノのミニ・コンサートに行くことになった。
    ひと足先に、会場であるワイン・バーについた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。
    犯人は、強姦殺人の冤罪で四年間服役していた中島喜美夫。
    コンサートの主役は、中島が逮捕された当時の富山県警本部長の娘だったのだ。
    これは単なる謝罪要求なのか――。
    圧倒的な緊迫感で描く、道警シリーズ第六弾!

  • 道警シリーズ第6弾。
    夜景が美しいワインバーでの人質立て篭り事件。

    人質立て篭り事件と、それとは直接関係ないと思われる国会議員事務所への脅迫事件が同時進行して行く。偶然立て篭りの人質になってしまった百合、そして百合からの連絡で現場に駆けつけた佐伯が、立て篭り事件の違和感を感じて別の事件の可能性に気がついて行く。


    現場がほぼ一カ所になり、大きな動きはないけれど、その分、ずっと続く緊張感で一気に読ませてしまう。
    佐伯、小島百合の観察力や洞察力、そして事件の本当の姿を推測していく過程が気持ちよかった。

    やっぱり道警シリーズ、面白い。

  • ちょっと話が浅いなあ。ここまで推測できるかな。

  • 20140518

  • 道警シリーズ最新作。
    腐った人間は矯正しても腐っているんだな。

  • 相変わらずテンポがよく面白いのだが、シリーズを重ねるごとに薄味になってきている気がする。

全62件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木譲の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×