きずな―時代小説親子情話 (ハルキ文庫 ほ 3-2 時代小説文庫)

  • 角川春樹事務所
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435956

感想・レビュー・書評

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  • 2011年9月刊。親子をテーマにした短編5編のアンソロジー。高田郁さんの「漆喰食い」が良かった。この作品はこの本でしか読めないのではないかしらん。

  • 好きな作家が揃っていたので購入。
    この本の中で最も好きだったのは、髙田郁さんの作品。

  • さすが平岩弓枝!
    何人もの作者の作品を集めているので、それぞれの作風が楽しめました
    2015.02

  • 宮部みゆき、池波正太郎、高田郁、山本周五郎、平岩弓枝という豪華な作家5名による時代小説アンソロジー。テーマは親子の絆。高田さんは美味しそうな豆腐を題材にしていてまさに【みをつくし料理帖】を思わせるほっこり感があって良かった。未読だった時代小説の大御所…池波、山本、平岩のお三方はあまりにも著作が多すぎて何から読んだらいいのか分からなかったから良い機会だった。意外にも読みやすくて特に良かったのは山本周五郎さんの『糸車』かな。平岩さんの『親なし子なし』はきわどい内容に読んでビックリだが良いラスト。

  • 高田郁さんの『みをつくし料理帖』を書く前の小説が載ってるというので 購入しました。あたたかみがあって 親子の絆に感動しました。

  • 色んな親子の絆の話。短編集。
    泣く…って言うようなお話はないけど、じんわりホッコリって感じ。

  • 高田郁の作品が入っていると知って図書館で予約。
    どれも読みやすい、いいお話。
    (最後の一話以外は!とんでもない息子とひどい母親だあれは。)

    一番すきなのは、池波正太郎の「この父その子」かな。

    解説によれば、高田郁「漆喰くい」は昔の作品らしい。
    少女ふみは、元はふきという名前だったそうだが、みをつくしシリーズで同名の少女が出てくるので、この本に収録するときにふみに変えたんだとか。
    話としては特に目新しい感じはなし。
    ずっとこういうあったかい作風なんだな。

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