標的の男 (ハルキ文庫 と)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437134

感想・レビュー・書評

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  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    服役中の男の告白―墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。一方、警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するが―。

    シリーズ第4弾!
    最初から息子は怪しかったわ~唯一の相続人だし。しかし、まさかここまでとは・・・。
    段々沖田&西川ペアにも愛着がわいてきた。

  • 堂場的ストーリーだな、典型的な。ある意味ワンパターン?でもおもしろいんだから王道と言うべきか?最初はどう推理すれば良いのかサッパリわからない状態から始まり、少しずつ新たな事実が出てきて最後は一気に謎解き。でも、謎解きが本題ではなく、そこで語られる人間模様とかなんとかかんとか・・・それにしてもタイトルは絶対「略」で始まるものになると予測していたんだが残念。

著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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