名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫 お 4-3)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.43
  • (11)
  • (41)
  • (56)
  • (12)
  • (0)
本棚登録 : 413
感想 : 57
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440554

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2016年12月ハルキ文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。6つの連作短編。名古屋めし満載のミステリー。親戚の喫茶店に下宿して、名古屋大学に通う学生が主人公の名古屋グルメとコージーミステリーなストーリー。軽いのだが、なかなかに楽しめる。謎めいた登場人物達の素性が明らかになってしまって、一区切りついた感がある。次巻が気になります。

  • 名古屋めしの紹介がこの作品の主題だろうか?
    話の前半と後半で話の濃度が雲泥
    全体通しては読後感は良い

  • オチらしい部分、オチが分からないまま。

  • 名古屋の喫茶店。
    尾張の喫茶店。
    懐かしい店。
    落ち着く店。
    ふったりとした時の流れを楽しむ空間。

  • 若者からお年寄りまで、それぞれの名古屋弁を描き分けていませんか??すごい。。

著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

太田忠司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×