あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (ハルキ文庫 た 19-18 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 1964
感想 : 208
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441100

感想・レビュー・書評

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  • 今回も面白かった。

    六代目となった智蔵と添う事になった幸。
    智蔵と良いコンビで五鈴屋は順調に売上を伸ばしています。

  • 激動の運命に翻弄される幸を見守ってきた富久も亡くなり新しい時代が来たのは間違いない
    良い彷徨に転がりそうな気がした4巻でした

  • やっと・・・ ほんとにやっと!! 収まる所におさまったんじゃない?? 五十鈴屋と幸に明るい光が見えてきたところで、 でもやっぱりやっかいごとをしょいこむのね(笑) でも、それでこそ! 何はともあれ、読んでて幸せな四でした^^

  • 怒涛の展開。

    でもこれ、幸目線で読んでいるので悲しいけれど
    夫目線だと
    幸は表情豊かではなく、常に冷静で
    可愛げがない、とかそういう印象を持つのかもしれない。。と思ってしまった。

    もっと自分の感情を伝えきれていたら、と。。。

    今度はどうなるだろう、逆に人形、と割り切りすぎているところに若干不安を覚えるが。。。

  • いくら女名前無しとはいえ、その解決法はいかがなものか。組合仲間ギルド、出し抜くようなことをしつつも大きな変化は受け入れない。衰退もするか。

  • これまで店主の陰にいた幸が、いざ表舞台に出てきた。今で言うと、バリバリのキャリアウーマンにみえてくる。でも、展開と話の持っていき方が雑ではないけど、荒いというか、早くなってきたかな。

  • 3人兄弟と順に結ばれるという、常識では考えられない縁組をした幸がいよいよ本領発揮。

  • 第四弾
    今度は三男の嫁に
    操り人形に徹すると宣言する、脚本家志望だった智造は?
    新しい商売も順調に、店をやめたかつての店子の独り立ちも助け順調だが世話になった桔梗屋の危難に!
    新たな敵真澄屋は

  • 少し都合が良すぎるかな…と思いつつも
    楽しく一気に読んだ
    次が気になってしょうがない本

  • 惣次が出奔し、五鈴屋は当主不在となってしまった。
    いよいよ体調の思わしくない富久は、五鈴屋を幸に託す。しかし、女は当主になれぬ掟。
    そこで、三男の智蔵は、五鈴屋に戻り六代目徳兵衛を名乗ること、幸と夫婦になることを決意する。
    智蔵は、あたかも人形浄瑠璃の人形と人形遣いのように、自らは人形となり、幸に自由に商才を発揮させようと考えたのだった。


    やっと優しい智ぼんはんに嫁ぎ、商いの工夫も冴えまくり、超絶美形になってきた幸。
    本作で、五十鈴屋の商いが順調に大きくなり、いよいよ幸が勝負に出たところで次巻へ続く!

    うう〜、もちろん幸はここで勝負に勝つんだろうけど、これまたもちろん、そう簡単にはいかないんだろうなぁ〜。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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