- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758442084
感想・レビュー・書評
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2018.11.2読了
このシリーズ第三弾
読みすすめると、ついバーに行きたくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第三作。色々な酒が出てきて、美味しそう。
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シリーズ3作目。
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シリーズ三作目。ここから四作目の大阪にどう繋がるのかなぁと思っていたものの、どうやらそこは短編集らしいところで、ここまではここまで、大阪はまた別の物語ということらしい。
シリーズを重ねるごとにケレン味が薄れるというか、力が抜けていっているというか、ストーリーが自然になってきているようだけど、どうしても所々に無理感を感じるというか。
それでも文章は読みやすいし、書いている方は本当に優しい方なんだろうなぁと思うような角度があり、さらに言うと重くも軽くもなく、お酒のお供にちょうど良い感じ。
五作目に期待です。 -
ー・リバーサイドシリーズの第三弾。二子玉川にあるバー、マスターとスタッフ2名の小さなバーに、個性的な客が訪れる。今回は、季節感のあるストーリー。沖縄のおじい、女性タクシードライバー、そして用賀のたこ焼き屋さん。コンコン、とドアを叩く音がして、お客さんが入ってくる、そこから紡ぐ一つ一つのストーリーと、多摩川の風景が重なり、美味しそうなお酒とともにショートストーリーうを味わうことができる。
家族と向き合えないヨンス、思い切りがつかない女性タクシードライバー、が印象的なストーリー。ふっと前に押してあげるような、そんな雰囲気をバーが持っている。誰しも、何かを抱えていて、それがお酒の力で溶けていく。確かに、そんな感覚はあるなと思う。リアルに近所ではあるが、こんなバーが行きつけであったらいいのになと。 -
二子玉川のバーが舞台の小説で、第3弾。
沿線住民なので、身近に感じるエピソードもありました。
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