酒の神さま バー・リバーサイド(3)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.32
  • (1)
  • (5)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 92
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758442084

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2018.11.2読了
    このシリーズ第三弾
    読みすすめると、ついバーに行きたくなります。

  • シリーズ第三作。色々な酒が出てきて、美味しそう。

  • シリーズ3作目。

  • シリーズ三作目。ここから四作目の大阪にどう繋がるのかなぁと思っていたものの、どうやらそこは短編集らしいところで、ここまではここまで、大阪はまた別の物語ということらしい。
    シリーズを重ねるごとにケレン味が薄れるというか、力が抜けていっているというか、ストーリーが自然になってきているようだけど、どうしても所々に無理感を感じるというか。
    それでも文章は読みやすいし、書いている方は本当に優しい方なんだろうなぁと思うような角度があり、さらに言うと重くも軽くもなく、お酒のお供にちょうど良い感じ。
    五作目に期待です。

  • ー・リバーサイドシリーズの第三弾。二子玉川にあるバー、マスターとスタッフ2名の小さなバーに、個性的な客が訪れる。今回は、季節感のあるストーリー。沖縄のおじい、女性タクシードライバー、そして用賀のたこ焼き屋さん。コンコン、とドアを叩く音がして、お客さんが入ってくる、そこから紡ぐ一つ一つのストーリーと、多摩川の風景が重なり、美味しそうなお酒とともにショートストーリーうを味わうことができる。
    家族と向き合えないヨンス、思い切りがつかない女性タクシードライバー、が印象的なストーリー。ふっと前に押してあげるような、そんな雰囲気をバーが持っている。誰しも、何かを抱えていて、それがお酒の力で溶けていく。確かに、そんな感覚はあるなと思う。リアルに近所ではあるが、こんなバーが行きつけであったらいいのになと。

  • 二子玉川のバーが舞台の小説で、第3弾。
    沿線住民なので、身近に感じるエピソードもありました。
    ++

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

京都大学教育学部卒業。サントリー宣伝部勤務を経て作家に。著書に小説『ビア・ボーイ』『こぼん』『ウイスキー・ボーイ』(PHP文芸文庫)、『バー・リバーサイド』『二子玉川物語~バー・リバーサイド2』『酒の神さま バー・リバーサイド3』(ハルキ文庫)。ノンフィクションでは、『マスター。ウイスキーください』(コモンズ)、『漁師になろうよ』『リキュール&スピリッツ通の本』(ともに小学館)、『食べる、飲む、聞く~沖縄・美味の島』(光文社新書)、『オキナワ海人日和』(三省堂)など多数。

「2021年 『炭酸ボーイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉村喜彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×