冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-5 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2019年8月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758442800
感想・レビュー・書評
-
老中の松平武元自らの1日だけのくらましを請け負った。理由がちょっと青臭かったが、曽我家の規模は大きかった。夢の国の榊総一郎と初音が気がかりだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう想像通り、よかった。偉い人が過去になんかあるのは、定番だなぁ、
-
内容(「BOOK」データベースより)
「一日だけ、儂を晦まして欲しい」―飴売りの仕事を終え、日本橋の波積屋で鮃の昆布締めと肝を肴に一杯やっていた平九郎の元に、口入れ屋の坊次郎が訪ねてきた。幕府御庭番の曽和一鉄という男が、くらまし屋に仕事を依頼したいと話を持ちこんできたという。なんと依頼主は、老中松平武元―。虚、御庭番、道中奉行…次々とすご腕の遣い手が現れる中、くらまし屋は、殿さまの命をかけた想いをかなえることができるのか!?続々重版の大人気シリーズ第五弾、益々絶好調。
令和3年2月18日~20日 -
10月-7。3.5点。
くらまし屋シリーズ。
今回は、老中が「一日だけ」くらまして欲しいという依頼。
面白い。泣かせる。
いつもの敵も上手く登場させた。赤也、七瀬の正体にも近づいて。。急展開。
田沼、初登場。ぼろ鳶での活躍もあり、今後に期待。 -
ついにくらまし屋と公儀が結びついた。初音に平九郎の影が追いついた。今後どうなる。
-
2020.5.8-300
-
どうやって晦ますんだろう!と
今回は仕掛けにドキドキ!
相変わらず爽快⭐︎
たった一度の我儘を為せた所は
胸がいっぱいになりました。
今回も期待を裏切らなかったです。
次巻も楽しみ♩ -
老中松平武元、田沼意次、二人の大物が絡むくらまし。
今回は松平武元の隠し子に嫁入り道中を人目見たいと依頼された。
徳川吉宗以来の御庭番が、松平の人となりを知って、命も捧げ味方になった。
大物が隠された胸の内を吐露し、その一瞬にたくさんの男達が。。。
感動のお話でした。
かたや、虚にも新しい動向が。
平九郎の妻と娘の行方が! -
201908/
-
78