- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761268947
作品紹介・あらすじ
ミクロ経済学の基本が身につく!身近な経済ニュースがよくわかり経済学の考え方が身につきます。
感想・レビュー・書評
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現代の経済について様々な問題提起についてかかれた一冊。
ミクロ経済について政府の政策や企業の戦略、雇用などの社会のシステムについて経済学の観点から著者の考えに基づいて書かれていました。
自分の身の回りのことや社会で起きていることについて経済学の観点からの考え方が本書で身に付きました。
ニュースなどで議論されていることも経済学の観点から考えると納得できる部分も多く、非常に勉強になりました。
スタンフォードの学生に向けたものなので、話題がアメリカのものが中心となっていますが、絶対的な答えはなく、最適解となるべきものを追求しているのが経済の本質ではないかと感じました。
そして、今具体的に起きている事象について自分なりの最適解を見つけるための知識を得れる一冊だと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スタンフォードとミネソタ大学で「学生が選ぶ講義が上手な教師」で1位を獲得した著者の、ティモシー.テイラーと、日本では有名な池上彰が監訳ということで、経済学の入門を勉強したいということでこの本を選んだ。
経済学の考え方、経済学の基礎となる問いは
・社会は何を生み出すべきか
・どうやってそれを生み出すのか
・生み出されたものを誰が消費するのか
ミクロとは、個々のプレイヤーに注目し(個人や企業、政府)商品やサービス、労働、資本
物事にはトレードオフがある
何かを重視すると、別の何かが疎かになってしまうような、両立し難い関係のこと
経済学では常にこのことを頭に入れ、この対策をすれば、ここは改善されるが、こっちが不安定になるぞ。という考え方が大事
中でもさらに複利についてさらに勉強したいと思った -
経済についての基本的な考え方が身に付く本。
ニュースや新聞を読む時に、視点が増えて自分なりに意見を持てるようになると思う。そのために必要な経済学の知識(価格の決まり方、市場と政府の関係など)がまとめられている。
この本についてではないが、個人的に投資についての部分は、両学長のYouTubeで勉強していたから、内容の理解が容易だった。何かを理解したり考えたりするためには、ある程度の基本知識が必要で、それを身につけることが教養を深めることなのだろうと思った。 -
図書館で借りた。分かりやすいんだけどなあ
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#読書開始
・2015/6/25
#読了日
・2015//
#経緯
・職業柄、経済学を理解しておくべきなので勉強するため購入。
#達成、満足
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#感想
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#オススメ
・対象者(年齢、性別、業界) -
経済学はいつかは勉強しなければと思いながらなかなかできていなかった。来期の授業でマクロとミクロを履修するための予習として読んだ。数式もほとんどでてこずいたってシンプルに説明されている良書。しかしこれはあくまでも入門であるから実際は数学モデルを使えてやっと一人前であろう。
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ミクロ経済ってやつの基本が学べます。
需要と供給、市場、価格統制、投資、競争、規制などなど。 -
マクロより後に読んだが、まあ、わかりやすい。
ただ、本当に初歩の初歩なので、勉強したことのある人にとっては物足りないかも。 -
2014.3.13 am1:15 読了。やっと読み終わった…。私は経済学を全く知らなかったが、平易に著されていたため理解しやすかった。脚注にある用語解説が嬉しい。アメリカを具体例に経済学を説明する。そのため、日本経済に触れることが殆どない。経済学ってどんな学問か知りたい人には良い本だと思うが、日本経済を具体例に色々知りたいという人には不向きかも。でも経済学の概要はおさえられているのではないかと感じた。読んだだけで経済学の概要を理解し、覚え切れたとは思えないので、これから度々再読するとともに、類似書籍を読んで知識を定着させていきたいと思う。次はミクロ編を読む!