- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763131805
感想・レビュー・書評
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仕事上、書くことも多くなってきたので参考として購入。
文章を書く前に、メモ程度でいいので構想を書いてみるというのはいい考えだと思う。そういえば、書く前に書くといった発想は無かった。
ただ、この本はどちらかと言うと心構え的な記述が多い。テクニカルな点は「分かりやすい○○の技術」シリーズの方が参考になると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読者ターゲットを明確にして、「相場観」を意識して書くことが重要だということが分かった。
「相場観」は主に以下の3つ。
・世間で何が起きていて、何に注目が集まっているかという
「相場観」
・読み手が何をもとめているかという「相場観」
・書き手の自分に何が求められているかという「相場観」
書くという行為は多くの場合、読み手に何かを伝えることを目的とする。その目的を達成するため、マーケティング的な視点を持って書くことが必要なのだと理解することができた。 -
ブログやメールなど、以前に比べて書くことがずいぶん増えていると思ったので読んでみました。
すでにやっていることもいくつかはあったけれど、まだまだ・・・。
「読むことは大変なこと」「相手のことを想像する」などは常に心に留めておきたいことだと思います。 -
前作の「プロ文章論」よりも、もっとビジネスに重きを置いた教科書的な一冊。
分かってる、知ってるって思ってることほど肝心なときに忘れがち。書いた文章はそもそも読み手が読まなきゃならない義務はない、書き手の思い上がりに過ぎない。形容詞や順接接続詞の多用に注意。…など。
書くとき・書く前・書いた後、どの場面も抜かりなく臨みたいもの。 -
・文章で大事なのは、「どう書くか」でなく「何を書くか」
・自分なりに100点の文章を決める
・著者にとってのいい文章は、週刊誌AERAの文章。
・著者は「名作コピー読本」(誠文堂新光社)を繰り返し読んで文章力を上げた。
・文章に、その人らしさがあるのが、いい文章。
・「相場観」をおさえる
・もし口頭で伝えるなら、と考えると文章の構成を決めるヒントになる。
・一気に読んでもらえるには、どうしたらいいか
・自分が何を感じたのか、その事実だけを書けば伝わりやすい文章になる -
『プロ文章論』がとても勉強になったので、この本を買いました。
やっぱり全体を通して、とても読みやすい印象。
ルール1がいきなり
『書くことは目的ではない』
ときちゃうので、『おぉっ!?』となるかもしれませんが、とても納得できる内容です。
ここで大切なのは本当に文章と向き合うこと。集中することだと思いました。時間のことは書いていませんでしたが、締め切りに追われたり、時間のことにフォーカスしてしまった瞬間『書くことが目的』になっちゃうよなぁと思いました。文章を書く時には環境を整えることも大切ですね。
あと勉強になったのは
•自分で100点を定める
•「文章」を書こうとしない
「しゃべるつもりで書けばいい」
•形容詞を使わない
そして、自分がもっとも反省すべきは
『誤字脱字』
これをよくやっちゃう。
手書きのものだと、これはあまりないと思うけど、パソコンのタイプミスや、変換ミスをやってしまっているのか、自分のブログでも、またにお粗末なものを発見してしまう。
その度にこっそり編集です(笑)
なかなか自分の文章を自分でチェックするのって難しいですね。
でも、ブログであったり、外に出るものと考えた時の緊張感のおかげで、もっとしっかり伝えれるようになりたいと、思えたり、がんばれたりもするので、この本で学んだことは活かしたいと思いました。 -
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