- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763196767
作品紹介・あらすじ
「時間をかければ、なんとかなる」と思っていませんか?司法試験界の「カリスマ塾長」が編み出した、生涯役立つ、本物の学習法。
感想・レビュー・書評
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個人的に好きな著者。本書は具体的な勉強方法については、それほど詳しく述べているわけではない。しかし、勉強をする上での「心構え」や、自分の人生をどう考えるか等、根本に戻って考え直すきっかけを与えてくれる一冊だと思う。
試験に受かることは、先を見据えると人生を豊かにする一つのステップである。ただし、学校を出た後の人生まで見据えなければ、合格してもいつか行き詰まる。そう考えると、試験に合格することは成功哲学の入り口とも言える。
勉強に対してモチベーションが上がらない人は、読んでみて損はない。
これを見てポジティブになれた。←単純で申し訳ないw -
司法試験のカリスマが書いた勉強法
内容は他のものにも書いてあるようなことが多いが、純粋に構成がシンプルすぎて面白みがない
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2012/4/23
アマゾン 中古 -
http://naokis.doorblog.jp/archives/how_to_let_a_child_study.html【書評】『夢をかなえる勉強法』〜子どもに勉強せよと言わずに勉強させる方法
http://naokis.doorblog.jp/archives/best_three_2016Q1.html2016年第一四半期読了マイベストスリー
<目次>
プロローグ
第一章 いちばん大切なこと
第二章 勉強のコツをマスターする
第三章 挫折しそうになったときの対処法
第四章 勉強すればするほど人は磨かれる
第五章 夢をかなえる思考術
エピローグ
2016.03.01 読了 -
社会人のための試験勉強法。全体を俯瞰して、時間の確保と質の確保。戦略的に勉強をしていくことで、試験への合格をめざそう!
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伊藤塾、塾長さんの著者です。
法律系の勉強をしていれば、聞いたことがないくらいの有名人。
さて、本書。
具体的な勉強法も載ってはいますが、
それはちょっと物足りない感じがします。
それより、伊藤先生の生い立ち、勉強法を思いついた経緯などが書かれていますので、
「あのカリスマ塾講師、伊藤真ってどんな人? どんな環境で育ったの?」
そういうところに興味のある人が読むにはいい本だと思いました。
中学生時代、勉強法の分からなかった伊藤先生が、
「当時、解いた問題集を積み上げれば、背丈ほどになったのではないだろうか」
とのことで・・・
普通の人はなかなかそこまで出来ませんよね。
やっぱり、「勉強の虫」的素質が備わっていたんだな、って思いました。 -
あと一歩のところで曖昧な本。この伊藤とかいう人がカリスマ塾長でもなんでも構わないが、あまり文章から知性が感じられなかった。例えば養老孟司や齋藤学のように、鋭い語感や堅牢な理論構築力の煌めきが、この本にはなく、個人的には二流(紛い物)の類だなあと。エビデンスばかりのデータベースのような本も固くて読みにくいが、たった一人の人間の、少ない経験則と感覚と根性論と理想だけで本を書いちゃったなー、って印象です。
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もっと早く出会いたかった本です。やる気が出ます。
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この本を読んだところで夢が叶う人はあんまりいないだろう。但し、内容自体は悪くない
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司法試験を受ける人向けの内容。
ただ、大学受験にも通じるものがある。
勉強を始める前に「合格体験記」を書かせる
プラトンの「ソクラテスの弁明」(岩波文庫)
死が幸福なものかどうかについての考察。
死は一種の幸福だとソクラテスは言う。なぜなら、死んだあと、自分の存在や意識がすべて無になってしまうとしたら、熟睡した夜と同じで快く過ごせる。
ゆえに幸福である。死後の世界があるなら、別の世界に行って先人たちと交流ができるのだから幸福である。
だから死はわざわいではない。未知のことを恐れる必要はない。
人はもっと謙虚にならなければならない。
謙虚であれば必ず何かが吸収できる。特に未熟なうちは、その謙虚さが大切なのだ。
過去問を制するものが、試験を制する。
本を選ぶときに気を付けてほしいことが二つある。
それはなにか?
「その本がどういう目的で書かれているのか」ということと、「自分はどういう目的で読むのか」ということである。
予習の目的は講義の中で疑問を発見することにある。
予習をすると、自分のこれまでの知識や経験でわかることと、経験したこともないし、推測も理解もできない未知の事柄が存在することに気づく。
講義が終わった後の5分間は、復習のゴールデンタイムである。
まだ記憶が新しいので、知識が脳に定着しやすい。ひじょうに効果がある。
不安要因はすべて紙に書き出してみる
考えいていることは頭の中にとどめるのではなく、目に見える形で顕在化させたほうが解決しやすい。
『オプティミストはなぜ成功するか』
マーティン・セリングマン著、講談社文庫
この本によると、人間には物事を悲観的にとらえる人と楽観的にとらえる人がいる。同じ挫折を体験しても、悲観的にとらえるか、楽観的にとらえるかで、結果がまったく違ってくる。
楽観主義者のほうが悲観主義者よりよい成績を取り、合格する可能性も高く、健康状態もよく、明るい人生を送ると述べている。
スランプというのは、自分の周囲に世界の広がりが意識できない状態をいう。
自分の置かれた状態に凝り固まり、自分の「空間軸」を広がることができない。
人生に迷ったら、一度、素の自分に戻ってみるといい。
幼いころ、空き地を駆け回っていた自分、少年時代、何かに夢中になっていた自分を思い出してみる。利害や世間体やしがらみや見栄も、みなとっぱらって本当の自分を見つめてみるのだ。
そうすれば、本当にやりたかったことが見えてくる。
口に出して言う言葉はプラス思考のもの
否定的な言葉を使う人のそばに行ってはいけない。
言葉を粗末にすると、勉強効果も半減する。 -
目次をコピーして常に全体を俯瞰しながら各項目を勉強していく方法や本番の困難な状況を想定してあえて、模試ではやりづらい環境で受けるなど参考になる発見がありました。
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⚫️全体像を把握する
⚫️ゴールからさかのぼる
⚫️過去問を制する者が試験を制する
⚫️しかし、未知の問題が出た時の対応の方が重要。
そのためには、常に物事を表側からだけでなく、裏側からも考えてみる習慣をつけておく。
……など、著者がかつて司法試験を受験され、現在はカリスマ講師として指導している経験から編み出した勉強の方法がエッセイ風に述べられています。
資格試験など、合格ラインが明確なテスト勉強には効果を発揮する勉強法でしょう。
一方、点数のつかない社会生活一般については?
一見すると役に立たないようにも思えますが、考え方など基本の面で応用がききそうです。
⚫️「元気ノート」「夢ノート」をつける
⚫️「やればできる、必ずできる」
⚫️「人生の目的は?」「それはなぜか?」「そのために何をしているのか?」
アメリカ人ジャーナリストとのやりとりについても書かれています。
「憲法でいちばん大切なことを、一言で教えてくれ」
「基本的人権と国民主権と平和主義だ」
「お前は日本の憲法でいちばん大切なことを一言で言えないのか」
するとどの本にも書いてあるではないか。
憲法の三原則の前に「個人の尊重」ということが。
そういえば自民党の憲法改悪案では、第13条において「個人として」を「人として」に改悪しています。
つまり、日本国憲法の三原則の前に一番大事な「個人の尊重」の原則を改悪しているのです。
夢をかなえるためには、民主的な国であることが前提条件です。
国民一人一人が「個人として」尊重されることで、夢をかなえることが可能になるのです。
自民党が憲法を改悪した軍国主義独裁国家では、夢をかなえるどころか、夢を持てないでしょう。国民は「個人として」尊重されることはなく、国家に奉仕する単なる単なる「人」として、「労働者」「奴隷」「兵隊」となることを強いられるのです。
夢をかなえるためには、直接的な勉強や行動も大事なのですが、究極的には、現行の日本国憲法をよく知って守ること・国民一人一人が、憲法を敵視する権力側の御用学者やデマ工作員の宣伝に騙されない確固とした護憲の意志を持つことも、必要になってくるのではないでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141204/p1 -
勉強について一番の土台である”基礎”の重要性を説いています。基礎が無ければ応用もないという事は真理だと思います。
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請求記号: 379.7//I89 -
自分へのレクチャーが効果的!
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夢をかなえるには、目標を正しく持つことが大事。
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別によくない。一応一冊の本なので学ぶべきところはある程度。おそらく自分はこの分野は知ってることが多いからだろう。