もの食う人びと

著者 :
  • 株式会社共同通信社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764103245

感想・レビュー・書評

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  • 怖かった。

  • 屋台で売ってる食べ物を、人の食べくさしと知らずに、
    安いからとかって食べてしまうくだりは衝撃的でした。
    日本がいかに衛生的かを考えると、カルチャーショクです。

  • 作者が世界各地を訪れその地におけるまさに「ものを食う人々」を観察し、ときには交流もしている。
    残飯のリサイクルや難民キャンプでの食事、チェルノブイリの放射能汚染食品など。
    自分の中では残留日本兵の人肉食が一番ショックだった。
    食べることに対して考えさせられる一冊。

  • ジュゴンうまいらしい

  • どこまで私は食べられるのだろう。どこまで許容できるのだろう。虚しくなるほどシュールで厳しい視点。

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著者プロフィール

小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。

「2022年 『女声合唱とピアノのための 風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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