ジャーナリズムは甦るか

制作 :      
  • 慶應義塾大学出版会
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766421996

作品紹介・あらすじ

▼日本のジャーナリズムの問題点を徹底討論!

▼二極化する報道、原発報道から歴史認識問題まで、いま岐路に立つメディア・報道の現状と将来を考える。

▼日本のジャーナリズムは何が問題なのか?  原発報道から歴史認識問題まで、メディア、ジャーナリズムの現状と将来を考える注目の書。

▼第一部では、「朝日新聞(誤報)問題」を中心に、二極化する報道、政治とマスメディアとの距離、「国益」とジャーナリズム、などをめぐる池上・大石氏の対論を掲載。

▼第二部では、憲法学、政治学、マスコミュニケーション学の第一人者による、原発報道、国内政治とジャーナリズム、ITとメディアなどをめぐる討論を通じて、日本のジャーナリズムのあり方の是非とメディアの将来を問う。

感想・レビュー・書評

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  • 070.21||Ik

  • 2極化するジャーナリズムの現状を憂い分析するが、具体的対策はなかなか示されない。
    池上彰氏も、出版、TV、各種メディアへの露出も多いが、丁寧な解説には一定の信頼がおけるものの、解説的で今一歩の踏み込み不足を感じているのは私だけか?

  • マスメディアにいかに踊らされているのか、ものの書き方、読み方が社会や世論を作っている。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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