11ぴきのねことぶた

著者 :
  • こぐま社
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本棚登録 : 1975
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100489

感想・レビュー・書評

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  • 「ぶぅ、たいふうがきた」のせりふが子供達のお気に入り。何度も図書館で借りて読んでいます。

  • なんともずうずうしいねこたち!
    結局廃墟になった家のおじさんは
    どこへ行ったんだろう。
    ふしぎな余韻が残るお話。

  • ぶたのために作った家柄ねこの家になったとわかったときは だめじゃない?! と言っていました。家がふっとばされたときは たいへんだー! と言っていました。

  • 記録

  • 3歳からおすすめ。
    子どもっぽいズルいねこと、達観した大人らしさを示すブタ。この対比の面白さを親子で読んで、楽しんでもらいたいです。
    平常心を保つブタに、作者から大人たちへのメッセージが込められているようにも思えるのですが、深読みしすぎでしょうか。

  • 「1967年の刊行以来、50年以上も愛され続けているシリーズ。ちょっぴりズルくて悪さもするけれど、どこか憎めないねこたち。とらねこ大将と、10ぴきののらねこたちは、自分の欲の赴くまま、驚くべき行動力と結束力で、なんでも実行に移してしまいます。ズルさがありながら、どこか間抜けで大失敗をくりかえし、どんな目にあってもすぐに立ち直ってしまうこと。だから何回読んでもわらってしまうのです。そして最後はいつもうれしいハッピーエンド。彼らと一緒なら、人生が楽しめるような気がしますよね!」
    (『シリーズ絵本200冊』玄光社 の紹介よりp.30)

  • 絵がかわいい。猫のやる気のない表情がゆるくて愛らしい。フワーンと最後飛んでいってしまって、どこに行ったの!?という終わり方もなんだかかわいい。ぶたの家に勝手に住んだり、ぶたに作ってたはずの家に引っ越したり、身勝手な猫たちなんだけど、読み聞かせても嫌な気持ちにならないで読める。

  • 3匹のブタみたいなお話し。
    毎度ながらちょっとダークなねこがシュール

  • K
    5歳4ヶ月

    Y
    3歳0ヶ月

  • 最後に猫の家が吹き飛ばされてしまいます。

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著者プロフィール

1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章。2001年没。

「2023年 『馬場のぼるのおえかき教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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