明日の水は大丈夫? ~バケツ1杯で考える「水」の授業 (ThinkMap) (Think Map 1)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774139869

作品紹介・あらすじ

トイレの水からごはんの水、パレスチナの水、水道水の危機など、水をめぐるイロイロを「バケツ1杯=人間1人が1日生きていくのに必要な量」で考える。

感想・レビュー・書評

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  • 地元に水環境の保全を呼びかけようと計画しています。
    どのように呼びかけると伝わりやすいのかの参考にさせてもらいました。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:517||H
    資料ID:50900869

  • 生物学的な視点、環境科学的な視点、文化的な視点、社会学的な視点、産業的な視点、家政学的な視点…と、あらゆる視点から水を眺めて問題を提起。
    逆に言えば、あらゆる部分に水は関わっていて、重要な資源だということ。

    今まで、そんなに真剣に水について考えたこともなかったけれど、興味深い話ばかりでおもしろかったし、わかりやすかった。
    おかげで貴重な水への危機感が芽生え、節水や、そもそも水を汚さない方法を選択しようと決心した。
    あとは、雨水や海水を利用する方法の今後を、希望を持って見守りたい。

  • 速読できる本
    やさしい

  • think the earth project「みずのがっこう」http://www.thinktheearth.net/jp/waterplanet/
    副校長先生をつとめていらした、水ジャーナリストの橋本淳司さんによる著作。「みずのがっこう」同様、「水問題」と呼ばれる世界規模の重大な課題について、とても分かりやすく身近なテーマとして実感させてくれる素晴らしい一冊。「実感」を通じた学びは「おとな」と「こども」をフラットに、共に学び合う仲間にしてくれます。友達同士で読んでみても楽しいかも。「ね、これ知ってる?」と人と語らいたくなるきっかけが沢山含まれている本ですので、「環境について」なんて身構えなくても知らないうちに環境のこと、世界のことを考えられるようになるきっかけを授かることができるのでは、と思います。
    「みずのがっこう」また受講したいです!

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著者プロフィール

学習院大学文学部卒業。出版社勤務の後、ジャーナリストとして独立。アクアスフィア代表。国内外の水問題とその解決方法を取材し、発信。国や自治体への水対策の提言、子どもや一般市民を対象とする講演活動も行う。現在、参議院第一特別調査室客員調査員(水問題)、東京学芸大学客員准教授、NPO法人地域水道支援センター理事、日本水フォーラム節水リーダー、ウォーターエイドジャパン理事。著書に『日本の地下水が危ない』(幻冬舎新書)『水は誰のものか』(イマジン出版)『67億人の水』(日本経済新聞出版社)ほか多数。

「2014年 『通読できてよくわかる 水の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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