よるのあいだに…

  • ビーエル出版
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本棚登録 : 725
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776410676

作品紹介・あらすじ

わたしがパジャマにきがえるころ、ママは、でかける。たいせつな仕事にいくんだ。
町のあんぜんをまもる警察官や、たいせつなニュースをつたえるレポーター。
わたしがねているよるも、たくさんの人たちがはたらいて、みんなのくらしをささえてくれている。

私たちが生活する中で、なかなか直接目にすることのない、夜間にはたらく人たちの仕事を、子ども目線のやさしい表現で追いかける絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 読書感想文コンクール課題図書 低学年の部
    https://www.dokusyokansoubun.jp/books.html

    夜になって、私は寝る支度、パパは洗い物をする。
    そしてママはお仕事に出かける。

    夜、私が寝ている間に、色々な人たちが大切な仕事をしている。
     ビルの掃除、警備員、病院や警察の夜の当番の人、テレビのレポーター、ライブの演奏者、お店の人、工事の人…。
    夜、人がいないうちにやるお仕事がある。夜困ってる人たちのために働く人達がいる。夜のうちに明日の準備をする人達もいる。
    わたしたちの生活のため、みんなが支え合っている。

    「いつもありがとう!」

    ===
    夜、子供たちが寝ている時間に、大切な仕事をしている人達がいるという絵本。
    みんなが他の人達を支えている。
    爽やかな絵本です。

  • 何処かの都会の夕暮れ、「わたし」のママは「たいせつな仕事」に出かける。都会の人々が安心して眠れるように、夜働く人々がいることを学べる絵本です。夜を描く絵の色彩、働く人の表紙が温かく、守られている安心感が伝わります。「わたし」のママの仕事とは? 実は表紙とすべてのページにヒントが出ているんですよね。

  • くらくなってきた。わたしは、おちゃをのんで、歯をみがいて、パジャマにきがえた。
    ママは、ごはんを食べて、かみをとかし、コートをはおった。
    ママは、これから、たいせつな仕事にいく。

    ビル清掃、警備員、警察官、ニュースキャスター、スーパー、ガソリンスタンド、トラックの運転手、線路の工事、病院。
    夜に働く人々が楽しく、色鮮やかに描かれる。
    ママはどこにいるんだろ。
    何をする人?とドキドキしながら頁をめくる。
    仕事を考えるのにいい絵本。
    一緒に読みたいのになー。
    あー、へー、そっか。って横目でみて、去っていくチビちゃんどもー!

  • 子どもにとって謎に包まれている夜の時間
    そんな時間のいろんな仕事を覗くことができる♪

  • R5読書感想文課題図書・低学年
    わたしのママはよるはたらいています。とてもたいせつなしごとをしています。
    ママいがいにもよるのあいだにたくさんのひとがいろいろなしごとをしています。
    さあ、いろんなよるのしごとをみてみよう!
    イギリスの作家さんの本でたくさんの人の名前が出てきます(もちろん仕事もいろいろだけど)。読み聞かせしたら、一番反応していたのはルイージさんの所でした....。あと、キツネが街に出てくるところ。...そこ?

  • 夜に働いてくれる人たちがいるから、
    私たちの生活が円滑に送ることができる。
    感謝‼︎

  • 小学校(低学年)の読書感想文指定図書
    自分たちが寝てる間にも働いてる人達がいるんだぞ、この人達が働いているおかげで世の中はなりたってるんだぞ〜って説明しやすかった
    いいお話
    まだ海外のお話なので、日本とはちょっと違うところがあるかな

  • みんなが寝ている夜に、みんなのために働く人たち。見開きごとに、違う仕事を紹介している。

  • みんなが夜寝ているあいだに、おしごとしている人たちがいるんだよー。その人たちのおかげで、みんなの生活が支えられています。どんなことをしているか見てみよう!

    2023課題図書・低学年

  • 色がとても美しい。そして美しいだけでなく、町で働く人たちの様子が描かれていて、ページのなかにいる人々の様子を眺めながら読む楽しみもある。
    読み終わるとちょっとしあわせな気持ちになる。余韻が心地よい。

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著者プロフィール

英国の児童文学作家。オックスフォード大学で文学を学び、助産師、サンドイッチ屋などを経験した後、執筆をはじめる。「ふたりは仲良しマンゴーとバンバン」シリーズがはじめての作品。夫とふたりの息子とネコと暮らしている。ロンドン在住。

「2023年 『ブックキャット ネコのないしょの仕事!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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