- Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776795148
感想・レビュー・書評
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じんわり涙が出る短編集でした。
「いつか地球が海になる日」は主人公がしょっぱなからトバしてて、「変態だー!」と思わず言いたくなる!(笑)
でもタイトルとノリが合わないなあと思ってたのに、ああ来るとは・・・。笑ってたのにしんみり切なくもなりました。
あと、ラストの「ミルク」にすっごい萌えた。描きおろしも含めて大好きです。瀧又可愛い・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サミア本当にすごい。号泣した。
でも、cpの上下が合わないという悲しさ。
あとの2本の話は合わなさすぎて断念。
好きな人はハマると思う。 -
ET
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うーん?琴線に触れず…
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知らずに読んだけど短編集だったのね。【サミア】【いつか地球が海になる日】【ミルク】【ミルクの後で】表題作は相手が宇宙人というあり得ない設定ながらも綺麗にまとまってました。その表題作より後の3篇がより一層好みです。コミカルに油断させておいて切なさに突き落とす。意表を突かれました。
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何といえばよいのか、言葉が見つからないのですが、良かったです。
「サミア」も「地球が海になる日」もそうだけど、人形のような生活を送っていた人が、「人間」として生まれ変わる様子は読んでいてグッときました。
作品全体がもつやさしさというか、弱い部分を肯定する暖かさ?のようなものが伝わってきました。
BLなのでHシーンもあるので、苦手な方は注意かも。 -
レビューほど面白さを感じなかった。
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3篇収録の短編集。
BL黎明期に書かれただけあって、今のテンプレに囚われない話作りがすごくよかった。
読みやすくて、話もしっかりしている。どれも味が違って面白かった。
サミア:すごく美しい話だった…!
とある夏のひと時、少年の成長物語。
性別も種族さえも超えて愛と生命を描いていると思った。
いつか地球が海になる日:一風変わった話だと思ったけど、タイトルの意味が分かったとき感動した。
小学生でこんなこと書いてたら泣いちゃうよー。
ミルク:まさかのハムスターでどんな話が展開されるのかと思ったら、笑ったw
最後はちゃんと人間でよかったな。