- Amazon.co.jp ・マンガ (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776796190
感想・レビュー・書評
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オビのコピー「10年にひとりの才能が描く、百年の既視感」は上手いですね。
個性的だけど、決してとっつきにくくは無いんです。
一巻よりさらにサラリと「何気なく」なっている感じ。
でも、こういう漫画しか読めない日、読みたくない日、ってあると思います。
強い感情を受け付けない日。でも何となく寂しさを感じる日。
寝る前に、今日の特に何という事もない出来事を何となく思い返して、
「わるくはなかったな」と思って目を閉じるような。
「モーターサイクルダイアリーズ未満」、「綿のジッパー」はそんな感じでしょうか。
それだけに、冒頭のカラー作品「ルーバードと踊り姫」の海外文学的な雰囲気が際立って感じます。
もっとサメマチオさんの色々な作品が読んでみたくなりました。 -
前半は1巻の方がよかったなーと思いつつ読んでいたら、後半の作者さんの自伝漫画らしきものがとてもよかった。3巻出てほしいなー
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オチをつけずに正にその感覚だけを切り取った描写が印象的な小品が幾つか。「兄」なんかはストーリーこそ違えど、内田百けんの「道連」中盤を読んでる時の感覚を描いたものなんじゃないだろうか。
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部屋から見える建物の影がシャガールみたく見えること。そんな些細なことをだれかと分かち合いたかったり。どこに向かうともなく月に一、二回原付でぶらりとするモーターサイクルダイアリーズ未満。芸大時代の交通調査バイトだったり、自分の作品をつくる端から売っていったり。そんな何気無いシーンを切り取ったショートストーリーたち。
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そんなスペクタルがあるわけでもない何気ない日常に気付いたこと、感じたことで、それは人に話しても「何だよそんなことかよ」と一蹴されてもおかしくないぐらい本当にたわいもない事柄だったり、話すまでもないものだったりするもんなんだけど…それがたまにふっと頭をよぎって、その情景があんまりにも懐かしいもので…ついつい、フッフッと笑ってしまう。追想の彼方に…追想の彼方に…いざなうその情景、感情を鮮やかに蘇らせ、そっと彩る。そんな風景…