犬と妖精のお話 (チャペックのフィルム絵本シリーズ)

  • ゴマブックス
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本棚登録 : 17
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777106387

作品紹介・あらすじ

道端でおじいさんに拾われた犬のヴォジーシェクは、大事に立派に育てられました。ある日、おじいさんが立ち寄ったお店の前で待っていたところ、うっかり姿を見失ってしまいます。家路を急ぐ途中、森で犬の妖精たちの集いに出くわしますが…。

感想・レビュー・書評

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  • 犬のとぼけたお話が綴られた心温まるお話。

  • 2012 08 11

  • ビロードのように柔らかく・・
    居酒屋大好きシュリトカじいさん
    ヴォジーシェク

    キュビズムの画家

  • 何度読んでも始まりが詩的で美しい。

    我が家の愛犬ちゃんも家に来てしばらくはまったく吠えなかったので、この本からアイデアを貰って吠え方を教えたら、母に怒られた……。
    吠える声だってかわいいじゃないか。確かに忙しい時にきゃんきゃんやられると泣きたくなっちゃうけどさ。

    母の慰めになるかと思って借りたけど、動物が主役の作品は好きじゃないらしい。きっと動物を擬人化させているように感じるのが気に入らないんだろう。
    でも、彼女は一体何なら気に入るの?

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著者プロフィール

一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

「2020年 『ロボット RUR』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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