ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50

著者 :
  • 太田出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778313135

感想・レビュー・書評

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  • 小説で、映画で、マンガで、よく見かけるあんなシーン、こんなシーン。
    そんな"お約束"シーンから、特に食べ物が登場するステレオタイプを50パターン取り上げて、著者が真剣かつコミカルに解説したのが本書。

    例えば…
    ●食パンをくわえて走ると、転校生のアイツとぶつかる食パン少女。
    ●美人についうっかりみとれると、調味料をかけすぎる。
    ●マスターが放ったグラスはカウンターをすべり、必ず男の掌にぴったり収まる。

    どのステレオタイプも、「あるある!」というものばかりで、さらにそこからのストーリーの展開パターンも「そうそう!」と思わず肯いてしまうものばかり。
    だけど、それでも本書がおもしろいのは、「食べ物がこう扱われているから、あるいはこういう象徴となっているから、視聴者はこう感じるのだ」という部分まで分析されているから。
    食べ物に主軸を据えて"お約束"シーンを見ることで、より味わいが深まるのです。

    また、コメディでの取り入れ方にもなるほど!
    バナナの皮ギャグのように、はじめからギャグとして定着しているものもありますが、"お約束"として万人に定着しているからこそ、そこからギャグとして派生していくパターンも多いのですね。

    もう1つ、本書の魅力的なポイントは1章ごとに添えられた、オノ・ナツメさんの挿画!
    おしゃれに切り取られた"お約束"シーンの1コマは、読者の持っているその場面の既視感をより一層高めてくれるのです。

  • まんがやアニメ、絵本、映画、テレビドラマなどの作品の中でフードがどのように使われているのかを分析した本。
    「カーチェイスで、はね飛ばされるのは、いつも果物屋」「幸せを物語る場面では、誕生日ケーキのろうそくが吹き消される」「食いしん坊の寝言は、いつも「う~ん、もう食べられない」」など、確かに!と思うフードを使用した場面が50つ紹介されている。“食べる”ことに対する心理的な効果などきちんと分析されており、フードを使った演出の奥深さを感じた。

  •  借金取りはちゃぶ台をひっくり返し、カーチェイスでは果物の屋台にひっかかりオレンジが舞い散る。転校生はトーストを咥えて駆けてゆき……と食べ物にまつわる「フードステレオタイプ」のあれこれを取り扱った本。
     「ああ、こんなシーン見たことあるな」とか「確かに○○してると△△に見えるなぁ」とか、うんうんうなずく。
     どちらかというと映像や漫画という視覚に拠った手法で有り、ぱっと見わかりやすいものでもある(悪い意味では無く、ある意味すごい洗練されていると感じる)。
     しかし、そういう分類手法を覚えてしまうと、映画に出てくる食べ物にまつわるあれこれが気になってしまいそうだわ。

  • なかなか楽しめました。タイトルにあるような、悪役とフードとの絡みについてがとてもいい。
    ちょっと途中で飽きてくるんだけど、挿画はイキイキしているし妄想の取り混ぜ方も妙に腑に落ちる。面白いと思います。

  • 漫画、アニメ、ドラマそして映画に出てくる「食」なシーンについてのあれこれを書いたエッセイ集。
    ちょっと昭和な感じもしますがまぁまぁ楽しめました。
    本文だけなら星3つだけどオノナツメのイラストが素晴らしいので4つ半になりました~

  • 意地悪な子供は食い意地が張っていてたいてい太っている、とか、さまざまなマンガや小説、映画における独自のフード理論。
    独自とはいっても、かなり言い得て妙なものばかりで、とてもおもしろかった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「かなり言い得て妙なものばかり」
      ふーーん、オノ・ナツメ目当てで読もうかどうか迷っているのですが、面白そうだな。。。
      「かなり言い得て妙なものばかり」
      ふーーん、オノ・ナツメ目当てで読もうかどうか迷っているのですが、面白そうだな。。。
      2012/09/07
  • 「物語に食べ物を上手く登場させることで、 登場人物の心理や人物像や置かれた状況を表現している」というフード理論を提唱する福田里香さんのエッセイ。「失恋した女の子をなぐさめるのは温かいココア」「隠し事をしている人が持つカップ&ソーサーはカタカタ震える」など俗にいう「あるあるネタ」を理論付けて50例ほど紹介している。一気に読むというよりは、つまみ食いをするようにパラパラ読んでいくのが似合う本。一気にも読めるけど、多分疲れてしまう。途中ちょっと飽きることもありましたが、よくここまで理論付けられるなあと感心。そして、語彙力が豊富!恥ずかしながら初めて出合う単語がいくつかありました。きっと今までたくさんの言葉に触れてきたんだろうなあ。

  • これは面白そう!
    ほしい!

    • mochikitschさん
      この本は挿絵だけみたいですね。でも表紙絵からすでに惹かれてしまいます…。
      オノ・ナツメせんせいの本、読まれたんですか!私も大好きなんです〜...
      この本は挿絵だけみたいですね。でも表紙絵からすでに惹かれてしまいます…。
      オノ・ナツメせんせいの本、読まれたんですか!私も大好きなんです〜(´ー`) どの本を読まれたんですか??
      2012/07/07
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「どの本を読まれたんですか?? 」
      「リストランテ・パラディーゾ」と「not simple」で、次は「GENTE リストランテの人々」を読む...
      「どの本を読まれたんですか?? 」
      「リストランテ・パラディーゾ」と「not simple」で、次は「GENTE リストランテの人々」を読むつもりです。。。
      mochikitschさんは何がお好きですか?
      2012/07/07
    • mochikitschさん
      私は『GENTE』『COPPERS』あたりが好きです〜(´▽`) 特に『GENTE』はスピンオフ形式になっていて面白いし、『リストランテ〜』...
      私は『GENTE』『COPPERS』あたりが好きです〜(´▽`) 特に『GENTE』はスピンオフ形式になっていて面白いし、『リストランテ〜』よりも好きかも?? かなりおすすめです!
      2012/08/12
  • マンガ、アニメ、映画、ドラマなどにさりげなく(わかりやすい役割をもって)出てくる、様々な食べ物や飲み物。
    それらには、こんな効果・意味合いがあったとは…。
    読んで納得。いわれてみればその通りの事ばかり。
    腹に落ちまくり、腑に落ちまくりの考察ばかりだ。
    たくさんの腑に落ちるが詰まっているのは、もちろんの事、卓越した文章に魅了された。 上手い。美味い。
    ともすれば、「ただの思い込み」に陥りかねない事を、ここまで「理論」に仕上げる力。 とにかくすごい。

  • 宇多丸さんのラジオ番組タマフルで「フード理論」を提唱した福田利香さんの、フード理論を一冊にまとめた本。映画あるある本としても、一風変わった(それでありながら腑に落ちる)映画論としても読める。オノ・ナツメさんの絵も趣があって面白い。ヒールは食べ物を粗末に扱い、ベビーフェイスは食べ物を美味しそうに食べる、という「フード理論」はけっこうエポックな映画の見方で、この一冊を踏まえて映画を観ると、また面白い発見があるかもしれない。

  • フード理論の本。

    フード理論とは?
    著者福田里香さんが研究している、
    「物語に食べ物を上手に登場させることで、
    登場人物の心理や人物像や置かれた状況を表現している」
    と言う理論。

    たとえば少女漫画でのココアの登場は傷ついた心を癒すシーン、とか
    逃走するときは厨房を駆け抜ける、とか
    もちろんご存じ食パンくわえて走る遅刻少女がぶつかった相手は…についても。

    パラパラと読んで面白いなあと思っていたんだけど、
    だんだん、パラパラとしか読めないと言う事に気がついた。
    (つまり途中で根気が無くなり、手放してしまう)

    久しぶりに会った友達との会話、
    ずっと思い出話だけしているみたいな、
    「そうそう、あったあった、そうだったね~」って
    まあまあ楽しいんだけど、それ以上はない、と言うか。

    並んでおしゃべりしながら歩いていたら
    急に行き止まりだったと言うか。

    オノナツメさんのイラストはとっても素敵で、
    そのイラストから色々思いつく(?)ので、
    洒落たイラスト集に
    ちょっとした面白い読み物が付いている、と考えれば…

  • 作中のフードに関するあるある集。
    わたしからもひとつ。
    食いしん坊は、作中の食べ物の描写ばかり注視している。

    それはそうと、フォントがマジで意味不明で気が散りまくってた。ひらがなが明朝系で漢字がゴシック系なのはなにかそういうフォントがあるんですか?めちゃめちゃ読み辛かった

  • タバコについての考察が面白かった。食事と言えそうで言えない行為は、腹の中を明かさないことに近い

  • 著者は たくさんの映像作品を観て知識が豊富なのだろう。
    自分はあまりにもドラマや映画を観ていないせいか、共感できる内容があまり無かった。
    挿し絵と各タイトルをおえば充分かな?
    オノ・ナツメさんの絵に出会えたことに感謝している。

  • 映画や漫画、アニメなどの「画像」作品内の食べ物や食事の定番シーンに関するエッセー。本書では、この定番シーンをステレオタイプフードと名付けているのですが、フード理論三原則というのも語られていて、これに関しては画像作品でなくても小説でも当てはまりそうで、なかなか面白い考察でした!

  • 諫山創がフード理論に影響を受けていると知り読んでみた。(本自体はそんなに面白くなかった。)

    メモ
    フード理論のフード三原則
    1.善人はフードをおいしそうに食べる(サシャとか)
    2.正体不明者はフードを食べない(リヴァイ)
    3.悪人はフードを粗末に扱う(巨人)


    諫山創のインタビュー読んだら巨人が人間を消化できないことについて、栄養として吸収してしまえたら生きるために食べたいることになり巨人が人間を食べる正当性ができてしまうと。

    いま調べたらアニがパイを食べる場面について言及してる人がいて面白かった。気にしてなかったけど漫画を読み直したらまた発見あるかな。

  • エンジニアのためのデザイン思考入門でreferされていた。2019-06-15

  • 食べ物飲み物が映画や小説などに出てくる典型的な場面とそのメタファーを列挙した。

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  • 『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』でお馴染みのフード理論。
    本書はそれを50のエピソードでより仔細に語った本。

    ここで復習。
    フード理論のフード三原則。
    1.善人は、フードをおいしそうに食べる。
    2.正体不明者は、フードを食べない。
    3.悪人は、フードを粗末に扱う。

    宇多丸の帯文が的確にこの本を評している。

    <blockquote>―なぜならこれは、人間の本能に直結する、実は最も根源的な「ものがたり」技術の話でもあるからだ。
    </blockquote>

  • 作品のディテールやシチュエーション、キャラ付けに関しての食べ物飲み物関係のあるある集なのだが、出店は不明のままに加え、取り上げられているのは所謂ベタな、原形であって、すでに80年台に相対化、再構築された事象ばかりだ。ここからすでに一回り二回りしているのだから、そこに言及せずしては、単に低レベルのネタ談議に過ぎない。テーマは新しいのだから、表層に終わらず、さらに掘り進めてほしい。

  • 作者が提唱する「フード三原則」こそなるほどと思ったが、あとは良くも悪くも食とフィクションに対する「あるある」集。

  • 2015/11/07
    自宅

  • 596.04

  • 進撃の巨人という作品はそもそも、作者の諫山創先生がフード演出理論にインスパイアされていろいろ書いたという風に公言もされている作品だそうです。知らなかった。いままで積ん読してたんですが土日で一気読みしました。物語で食べ物に注目するのっておもしろい。フード三原則だけでも押さえておくと自分の作品にも有効に応用できそうと思いました。

  • 「すわっ」って何かなと思って検索してみたら、「漫画『ARIA』に登場する晃・F・フェラーリという人が突然の出来事に驚いて発する語。」らしいです。

  • これは、オノ・ナツメさんのイラストに引かれて手に取った本。
    フード理論らしからぬ表紙です。ゴロツキだからでしょう。

    古今東西のさまざまなドラマのある作品には、食べ物がある一定の効果を上げる役割を果たしているという、ステレオタイプ化されたフード表現について語られたエッセイ集。
    著者はお菓子研究家なので、食へのこだわりもひとしお。

    タイトルに加えて

    ・なぜ、賄賂は、菓子折りの中に忍ばせるのか?
    ・なぜ、絶世の美女は、何も食べないのか?
    ・なぜ、カーチェイスではね飛ばされるのは、いつも果物屋なのか?
    ・なぜ、末期の水は、いつも間に合わないのか?
    ・なぜ、焚き火を囲んで、酒を回し飲みしたら、仲間なのか?
    ・なぜ、逃走劇は厨房を駆け抜けるのか?
    ・マグカップを真顔でかかえたら心に不安があるか、打ち明け話がはじまる

    などといった項目が並び、それを眺めているだけでも楽しい気分になり、はやく読んでみたくなります。

    ○ なぜ、賄賂は、菓子折りの中に忍ばせるのか?

    水戸黄門、大岡越前、暴れん坊将軍、遠山の金さん、必殺仕置人などといった時代劇で必ず登場する、小判の賄賂を贈るシーン。

    「山吹色のお菓子」というのは小判の隠語だったそうで、一見普通の菓子折りに見せかけて中は小判がズッシリ、というのが定番化されたよう。
    著者は「お菓子の下に小判とは、快楽の下に欲望をinすることだ」とアダルトな表現をしています。

    また、少女マンガでよくある「失恋でやけ食い」というエピソードは、ちょっと失恋者がこの恋を一応吹っ切ったという意味をコミカルで可愛らしい行為で伝えることで、少女らしさをアピールしているとのこと。
    「失恋相手を好物のフードと置き換えて、満たされなかった恋情や所有欲、性欲を食欲にすり替える行為に他ならない」と言われてしまうと、マンガの夢がなくなってしまいます。
    恋わずらいで細くなった色をやけ食いで解消するという相関関係も述べられていました。

    ○ 朝、「遅刻、遅刻……」と呟きながら、少女が食パンをくわえて走ると、転校生のアイツとドンッとぶつかり、恋が芽生える

    この長い項目には笑ってしまいました。なぜか何度もまんがで見たことがあるこのシーン。おそらく愛されるドジッ娘を現す食パン少女の存在は、日本でしか通じないのではないでしょうか。

    ○ カーチェイスではね飛ばされるのは、いつも果物屋

    これは、ヨーロッパの映画などでも見かけるものです。
    きれいに並べられたフルーツが、車の乱入であちこちにころころと散らばって行き、辺りはてんやわんや。なのに当事者たちはカーチェイスを続けて走り去る、といった、人騒がせな状況。

    車が人を跳ね飛ばすのは、もってのほかです。ドラマどころではありません。
    ほかのものでも、たいていは面倒な話になります。
    ただそれが果物屋の商品だと、すこし擦ったかもしれないごく軽い衝撃でも、軽くて不安定な丸いフルーツは四方八方に転がって行くため、絵的に派手な演出となる割に、フルーツは壊れて痛むほどではないため、実質的な損害も少ないという安心が得られるという、死角なしの優秀なステレオタイプフードなのだそう。

    (まあよくあるパターンだね)と思われることを一つ一つ採り上げているのがおもしろいですが、難を言うと、50も項目を挙げるのは多過ぎの感があります。
    もっと絞って突き詰めていった方がよかったのではないかと。
    目次だけでおなか一杯になれるものの、肝心の本文の方は「理論」というには軽すぎて、今一つつかみが足りない気がしました。

    各項目にオノ・ナツメさんのイラストが載っているのが、ファンには嬉しいところ。
    時々退屈な箇所はあったものの、総じて楽しく読めました。

    食べ物の話は誰とでも盛り上がるし、いい話題にもなりそうです。

  • (2015/6/5流し読み終了)
    食べ物に関わる「あるある話」
    食べ物から派生する物語。どこかで見た事がある、映画やドラマ、小説でよく使われるシーン。
    タイトルもそのひとつだけど、一番わかりやすいのは、「バナナの皮ですべってころぶ」かな?50の話を作者独自の考え方で掘り下げています。そんなことあるの?って思う事もあり。
    でも、まえがきにあるフード理論のフード三原則にはうなずけた。
    まえがきとあとがきはちゃんと読んだけど、私は目次だけで充分かな。。。

    【フード理論のフード三原則】
    1.善人は、フードをおいしそうに食べる
    2.正体不明者は、フードを食べない
    3.悪人は、フードを粗末に扱う

    (内容)
    福田里香が唱える話題沸騰の「フード理論」、ついに書籍化! オノ・ナツメの小粋なイラスト50点以上収録。

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著者プロフィール

菓子研究家。新宿高野に就職後、独立。書籍や雑誌で提案するフルーツレシピが人気。著書に『野菜、果物、ハーブで作るフレーバーウォーター』(文化出版局)、『新しいサラダ』(KADOKAWA)、『季節の果物でジャムを炊く』(立東舎)など多数。

「2018年 『いちじく好きのためのレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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