- Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320218
感想・レビュー・書評
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山本直樹のマンガからはいつも
「死」の匂いがする。
エロスとタナトス。
生と死の欲動。
ここではないどこかではなく
どこでもないその場所。
「どうせなんやかんややったって、人間は死んじゃうんだから、っていうのが自分の根底にあるんですね。(中略) 基本的に人間はしょうもないもんだし、別に何が悲しいっていうわけじゃなくても、根本的に悲しいからしょうがないよね、っていうことなんです。
それが、僕がマンガを描く理由の、わりと中心にあるのかなっていう気がします。」
(WIRED VISION 1999年6月 8日)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エロマンガ?って言ってしまえばそうなのだろうけど、それだけじゃないところはたっくさんあると思います。
かつて付き合っていた男性に突っ込まれたことがありますが、山本直樹を読む女。ということを理解してくれていて、嬉しかったです -
初めて読んだ山本直樹はこれか?と思ったら違った。初期の作品なのに絵もストーリーも完成度高い。エロ内容がやりたての若者みがあってリアルだ。しかし何故元日に読んでしまったか。
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星での評価が難しいが、私はとても好き。 不健全図書で回収になったところ含め山本直樹作品だなと思う。
クスリのblueと青春のblueを掛け合わせているところが、良いなあと思う。すっと腑に落ちる。 -
この作品に人生ねじ曲げられた人多そう。性をえげつなく描くことでしか、表現できない何かがあるとつくづく思う。大傑作。
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このリリカル。
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まー、とりあえず隠すけどね。名作だよねと笑ってくれたらいいものの・・・・・・・・・
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不健全図書で回収になった本作。
でもやっぱり復刻されるでしょう。
きっと面白いし表現が素晴らしいからですよね。