僕の可愛いセレーナ (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 う 1-2)
- イースト・プレス (2013年11月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781695174
作品紹介・あらすじ
何重もの鎖で閉ざされた部屋の中、毎夜のごとく嬲られ、快楽に溺れていく身体。セレーナは囚われていた。仔犬のように無邪気で、飢えた獣のように危険な夫・ライアンに…。美貌の伯爵ライアンに見初められた町娘のセレーナは、身分差を乗り越えて結婚することに。隙あらばじゃれつき、愛の言葉を囁いてくるライアン。しかし幸せな結婚生活は、ある出来事をきっかけに歪んでいき-?
感想・レビュー・書評
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まま病んでいる?という感じで
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この作者さんの描くところのヒーローは、なんかどこかヘタレですが(かっこいいといえばかっこいいんですよ!?)今回はそれにキモ可愛いってのがつきます。
執着ですが、少し気持ち悪い部類の方かなあ……
私はなんか癖になりそうです(笑) -
ものすごい執着ものかなとか思ったけど案外そうでもなかった(苦笑)
題名からして少し恐ろしさを感じるけれども、中身は普通の――普通とは言ってはいけないのかもしれないけれど、普通の――エロめなシンデレラストーリーという雰囲気。まぁ若干その気はあるけれども、そこまで酷くない・・・・・・はず。
主人公が一体どこで不審男を好きになったんだ?!とちょっとついていけない感はなくはなかったけれど、まぁ悪い奴は王子さまが懲らしめてくれたので、いいんじゃないかな?(苦笑)懲らしめ方もだいぶはっきりしてて良かったし。
ありがちと言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、私としては娯楽として十分楽しめたので、☆4つ。