マインドフルネス 「人間関係」の教科書 苦手な人がいなくなる新しい方法 (スピリチュアルの教科書シリーズ)

著者 :
  • Clover出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784782590188

作品紹介・あらすじ

「人間関係」のために、自分のこころを犠牲にするのはもうやめよう。
現代日本はストレス社会です。そしてそのおおくの原因が「人間関係」にあると言われています。円滑な人間関係ほど、人生に安らぎをもたらすものはないのです。
果たして、「円滑な人間関係」ってなんでしょうか?
・相手に合わせて、自分がちょっとだけ我慢すること?――違います。
・自分の主張をどこまでも貫くこと?――もちろん、違うはずです。
ただ、この二つを同時に満たす、コミュニケーションがあったとしたらどうでしょうか? 相手を尊重し、それでいて、自分も我慢せず正直に率直に主張する。そう、それが『マインドフルコミュニケーション』の姿です。
本書ではじめて開陳される『マインドフルコミュニケーション』は、自分も相手も尊重しながら正直に主張する技術【アサーション】と、相手をきちんと理解するための聴き方【傾聴】の技術を用います。そのふたつの技術がだれでも上手に使えるようになるために、【マインドフルネス】を活用するのです。
マインドフルネスとは、「今ここの自分の気持ちに客観的に気付いていること」です。この自分のこころへの内観のしかた、自分のこころを俯瞰で見る方法を心得ると、【アサーション】と【傾聴】が誰でもたやすく出来るようになるのです。
相手のこころの深くに入り、深く理解し、深く理解してもらう、それが可能になります。
『マインドフルコミュニケーション』。そのすべてを本書で詳細に解説します。
明日から使える具体的実践法です。

感想・レビュー・書評

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  • マインドフルネスとアサーションの入門書。
    マインドフルネス→アサーション→傾聴の3ポイントをよい循環で使いながら、人間関係を最適にする心構えについて学べる一冊。

  • 簡潔で、入門書として最適なのではないか。

  • アサーション、傾聴、マインドフルネスの基本の基。
    先に読んだ「反応しない練習」を軽くまとめ、伝え方=アサーションを追加したような内容。

    アサーションだけではなく、傾聴、マインドフルネスについてと広く触れているので、アサーション一つを学ぶより、日常生活に取り入れやすいと思う。

  • 入門書。社会人で職場のコミュニケーション研修などで取り扱われている内容と重複する。マインドフルネスも出てくるが、さらっと。全体的に読みやすいが、内容は、アサーションと傾聴手法とマインドフルネスの活用のみで、も少し厚みが欲しい。

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著者プロフィール

マインドフルネスで幸せになる! マインドフルネスで幸せな社会を創る♪”をミッションに掲げる「心のトリセツ研究所」代表
精神科医・医学博士
マインドフルネス実践家・日本キネシオロジー学院顧問
マインドフルネスとは、「今、ここ」を生きることで、あるがままの世界を感じ、ネガティブ思考を手放してポジティブに生きるスキルである。あのGoogleがマインドフルネスを社員研修に取り入れたことで注目されている。
従来、マインドフルネスの習得には長期間にわたる禅や瞑想の修行が不可欠であったが、伝統的なマインドフルネス瞑想をもとに、日常生活のなかで手軽にマインドフルネスを習得できる、画期的なプログラム「3秒でポジティブになる! 心のトリセツ流・マインドフルネス入門」を開発し指導している。
さらにマインドフルネスとアサーション、傾聴を組み合わせたマインドフルネス・コミュニケーションファシリテーター養成講座を運営。
マインドフルネスとアファメーションを組み合わせ、効果を倍増した「ハッピー・リズメーション」を考案し、潜在意識から幸せを実現する「8週間ハッピー・リズメーションプログラム」なども行っている。
マインドフルネスに関する著書に、
『マインドフルネスの教科書』(Clover 出版)
『ビジネスマンのための「平常心」と「不動心」の鍛え方』(同文館出版)
『幸せオーラを引き寄せる ハッピー・リズメーション』(秀和システム)
そのほか、電子書籍『100 円で読む! 心のトリセツシリーズ』『マインドフルネス文庫シリーズ』がある。

「2017年 『マインドフルネス 「人間関係」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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