精神の生態学 改訂第2版

  • 新思索社
3.74
  • (26)
  • (11)
  • (42)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 481
感想 : 32
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (706ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783511755

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 知識は古びていくけれども、発想はいつでも新しい。

  • 本文668頁、途切れつつもじっくり読んだ。
    人類学、精神医学、生物の進化と遺伝、そしてシステム理論とエコロジーにもとづく新しい認識論に及ぶ、序章も含めた35の論集は、なまなかに理解の適うものではないが‥。

  • 446夜

  • オートポイエーシス フィードバック 生態系 

  • ベイトソンは、基本的には論文という形で仕事をすすめ、なんとその中でさまざまな実験を繰り返していたわけだ。M.ミードとの間に授かった娘との「メタローグ」という往復文章?には驚いた。男とか大人とかじゃなくておとうさん、でも学問できるじゃないの、というようなびっくり。ダブルバインド理論に関する主論文もここに収録され、丁寧な訳と訳注で詠みやすい。

  • 激ムズ!泣きが入りそうに難しいこと言ってます。そして、がんばって読んで理解するとものすごく面白いこと言ってます!ベイトソンって賢いよなあとつくづく思ってしまう。何食べたらこんなに賢くなるんでしょうね?内容は幅広すぎて一概にはなんとも言えません。科学論、文化人類学、心理療法、学習理論、進化論、生物学、情報理論、芸術、遊び、サイバネティックス……もうなんでもありの玉手箱です。エリクソンの臨床知とベイトソンから生まれ出たダブルバインド理論の発想を受け継いだ二大賢人の弟子、ヘイリーが『戦略的心理療法』で見事なコミュニケーション理論を築いたわけです。ベイトソンのもう一方の弟子、ウィークランドもブリーフセラピーを作り上げた中心人物ですしね。ベイトソン流のコミュニケーションの分析・理解のやり方は見事の一言につきます。

  • 大ベイトソン。メタローグだけで文庫化したら、ファンも増えると思われる。

グレゴリー・ベイトソンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マーティン ガー...
リチャード・ドー...
ミシェル・フーコ...
サミュエル・ハン...
トーマス・クーン
ジェームス W....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×