万葉集の発明: 国民国家と文化装置としての古典

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  • 新曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788507463

作品紹介・あらすじ

"天皇から庶民まで"が"素朴な感動を雄渾な調べで真率に表現した"民族が誇る国民歌集といわれる『万葉集』。この「古典」はいつ頃、いかにして成立したか。文学史を博捜して緻密な論理で、国民国家・民族と古典としての『万葉集』誕生との不可分の関係を跡づける。

著者プロフィール

1959年群馬県生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程単位取得修了。聖心女子大学文学部教授などを経て、現在東京大学教授(大学院総合文化研究科)。主要著作:『万葉集の発明 国民国家と文化装置としての古典』(新曜社、2001年)、『斎藤茂吉 あかあかと一本の道とほりたり』(ミネルヴァ書房、2010年)、『斎藤茂吉 異形の短歌』(新潮選書、2014年)、『「国書」の起源 近代日本の古典編成』(齋藤希史との共著、新曜社、2019年)。

「2023年 『万葉集と帝国的想像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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