12月25日の怪物: 謎に満ちた「サンタクロース」の実像を追いかけて

著者 :
  • 草思社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794219343

感想・レビュー・書評

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  • 『12月25日の怪物』読み終わり[1月1冊目]

    年明けにクリスマスネタですよ。

    「そーいや、サンタって誰よ」とか、

    「クリスマスって何よ」とか、

    疑問を持つ人はちょっとはいるはず。

    それに1つの答えを与えてくれる本。

    ・現ナマ(まとまった額)をくれるパネェサンタ

    ・"サンタの墓"略奪事件

    ・ホントのクリスマスは"アメとムチ"

    ・パッチワークだらけの「クリスマス」伝説

    ・「サンタ」の亜流は日本にいた

    これらにピンときた方は、是非ご一読を。

    読んだ感想は、とってもシンプル。

    「サンタって、子を想う親によって、紡がれ、
    守られてきた、愛のおとぎ話なんだ」

    クリスマスって、ただのイベントだけど、

    「親子」って要素を入れると、まったく別の光景が見えてくるんですよね。

    親からプレゼントもらうことで、

    子供が唯一、体験ができる「おとぎ話」だから。

    さて、今年も一年良い子でいられるようにしないと。。。

著者プロフィール

一九六六年、秋田市生まれ。探検家、作家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。二〇〇五年、米国のナショナル ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。探検家クラブ(ニューヨーク)、王立地理学協会(ロンドン)のフェロー会員。著書に『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』(草思社)、『ロビンソン・クルーソーを探して』(新潮文庫)、『浦島太郎はどこへ行ったのか』(新潮社)、『間宮林蔵・探検家一代』(中公新書ラクレ)、『命を救った道具たち』(アスペクト)などがある。

「2016年 『文庫 12月25日の怪物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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