世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 161
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965677

感想・レビュー・書評

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  • 2007.1
    この人の本はいつも教えられることが多いと思う。でも読み進めてくと大抵痛くなってくる。ペースが落ちて集中するのが辛くなる。何でかって、そういうことなんだろうな。

  • 自分が漠然と考えていたけれどうまく整理できなかったことを、的確に言語化してくれた人。本書で指摘されている憎悪の構図は今現在も増幅され続けている。恐怖、です。

  •  相変わらずいろんな知識を与えてくれる。知らなかった事実がまたも。(家の近所で昔、関東大震災時に起きた事件について)
    <Br><Br> いろんな部分で共感した。自覚的に生きなければならない。誇れる国になるには、国辱史観をなくせばいいんじゃない。とか。<Br><Br>それから、裏部分もいろいろ見れる。メディアの駄目さ加減とかね。

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著者プロフィール

森 達也(もり・たつや)
1956年、広島県呉市生まれ。映画監督、作家。テレビ番組制作会社を経て独立。98年、オウム真理教を描いたドキュメンタリー映画『A』を公開。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。佐村河内守のゴーストライター問題を追った16年の映画『FAKE』、東京新聞の記者・望月衣塑子を密着取材した19年の映画『i-新聞記者ドキュメント-』が話題に。10年に刊行した『A3』で講談社ノンフィクション賞。著書に、『放送禁止歌』(光文社知恵の森文庫)、『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』『職業欄はエスパー』(角川文庫)、『A2』(現代書館)、『ご臨終メディア』(集英社)、『死刑』(朝日出版社)、『東京スタンピード』(毎日新聞社)、『マジョガリガリ』(エフエム東京)、『神さまってなに?』(河出書房新社)、『虐殺のスイッチ』(出版芸術社)、『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』(ミツイパブリッシング)、『U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面』(講談社現代新書)、『千代田区一番一号のラビリンス』(現代書館)、『増補版 悪役レスラーは笑う』(岩波現代文庫)など多数。

「2023年 『あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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