「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796642866

感想・レビュー・書評

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  • 「家では、心穏やかに過ごせるようにしてやってください。
    それがまずもって大切です。しつけも家庭学習もその後にくるものです。
    まず、安らぎとくつろぎのある家庭、リラックスして安心して過ごせる家庭であることが第一です。父親と母親の温かい愛情が、心地よい愛情が感じられる家庭であることが第一です。」

    やはり、こういう考え方にはとても共感。
    はっきりとこう述べる本は今までなかったのでは・・・!?

    また、「『やるべきことはやる、そして、結果については達観する』ことが大切」という考え方には思わず唸り、反省。

    メンタル的な内容ばかりかというとそうでもなく、教員歴から編み出された数々のテクニックが紹介されている。
    褒め方のテクニック、地図帳活用法、歴史漫画etc.・・・

    小学生の親には是非読んで欲しい。

  • ごく普通のことが書かれていて できそうだなと思うような内容でとても参考になりました。
    歴史漫画を読ませると 自然と歴史好きになる・・・・とあったので 低学年から歴史マンガをすすめていたら
    確かに 日本史は本当に詳しくなりました。これはすごいです。でも学習マンガ系のものしか読まなくなってしまいました。歴史漫画の面白さに比べたら いわゆる物語はおもしろく思えないらしいです。

  • ■評価
    ★★✬☆☆

    ■感想
    ◯出版が20年前ということで、いまのZ世代を育てるための本である。
    ◯SNSやスマホの普及がまだだった時代ということに注意が必要。
    ◯体験と実感を持って育てることの重要性は、この時代以上に重要性が増していると感じる。
    ◯伸ばすことを目的にするよりも、まず一人の人間として尊重して愛してあげることが大事だと感じた。

  • 借りたもの。
    小学生のお子さんを持つ親へのアドバイス。子供の「楽勉」をプロデュースする。
    それは、塾や習い事をはじめる以前に、勉強を楽しんでさせる環境づくり。

    『ドラえもん』の中で、のび太ママが「勉強しなさい!」といつも怒っているが、それでのび太が勉強しない事に納得してしまう。

  • 2009年2月28日
    「親力」で決まる!
    子どもを伸ばすために親にできること
    作:親野智可等
    宝島社

    たとえば忘れ物をする子に、わざとほおっておいて、自分で反省して気をつけるようにさせたい、という方法をとる人がかなりいるがこの方法にはNG!

    具体的な工夫
    1.紙に書いて目に見えるところに貼る
    2.できたらシールを貼ったり丸をつける表を作る
    3.定期券入れのような小さくて透明な入れ物に、学校でやるべきことを書いて持たせる。
    4.ボールペンや油性マジックで手に大切なことを書く。
    5.口に出して5回ほど言わせる
    6.それをやっている情景をイメージさせる。

  • 20110907
    参考になりました。1年間自分の親力を鍛えてみようと思う。

    20131001再読
    子供と向き合う時に、1回1回気持ちを込めて向き合うこと。大人の感情コントロールなど。やっぱり参考になりました。時々読み返した方がいいかも。買おうかな。

  • ・地図は、トイレ。TVの横に張る!

    →いいかも!

  • 子供がいかに育つかは、親で決まる、という内容。
    前半は、いかに楽に勉強させるか、その環境をどう作るかという内容。
    後半は、子供の学力人間力を伸ばすには、褒めることが重要で、そのためには親の人間力が必要という内容。

    ・目当てと約束はちがう
    ・やるべきことはやる。そして結果については達観する
    ・子供は突然伸びる時がある
    ・一緒に写った写真が愛を伝える
    ・最大の課題は大人の感情のコントロール

  • [自宅]

    「「親力(おやりょく)」365日! <伸びる子>の土台をつくる毎日の習慣」と一緒に入手し、読んだ、、、、はずだけれど、感想を書いてなかったので、思い出せない(笑)

    けれども一応読んだとはいえ手放したんだからまぁ保持しなくても大丈夫と思ったのかな?ただ2018年現在「「自分でグングン伸びる子」が育つ親の習慣」を読んだら大分自分にヒットし、親野智可等の本を改めて沢山読みたくなった。それはこの本が良かったからか、それとも正に本文中にもあるように、「今の私にその言葉が響いたから」なのか?いずれにせよこの本も機会があったら、どういう内容だったのか、中を軽く改めてみよう。

  • 地球儀、壁紙(九九・漢字)など、知育に関するネタ本。

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著者プロフィール

親力アドバイザー、教育評論家。
本名 杉山 桂一。長年の公立小学校教師経験をもとに2003年からメールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いたこともある。読者数も4万5千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇る。
おもな書籍に『「親力」で決まる! 子どもを伸ばすために親にできること』『親野智可等の学力が伸びる「作文力」教室』(ともに宝島社)、『小学生の学力は「ノート」で伸びる!』(すばる舎)、などがある。
人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても著名(マンガ7巻に登場)。全国各地の小・中・高等学校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会、先生や保育士の研修会でも大人気。 http:www.oyaryoku.jp
メルマガ 45000人、Twitter 44000人、Instagram 1万人、YouTube 7900人

「2022年 『子育て365日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

親野智可等の作品

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