- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796648189
感想・レビュー・書評
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またも親野知可等氏の子育て本。
「親力」パワーアップ編ということで、続編なのですが、これまた私にはいろいろ響くことが多かった。
まず、がんばっていうところを映像に撮る。
これまでも、記念になるようなことなどは写真に撮ってきたが、映像は旅行や発表会のときくらい。
がんばってお手伝いや勉強をしているところを撮ってみるのもおもしろそうだ。
それを見せることで自分へのプラスイメージを育てるのはいい試みだと思う。
そして初頭効果。「褒めてから注意する」こと。
確かに最初に褒めたほうが、印象がいい。
今後気をつけていきたい。
そして楽勉。
これは親野氏の本ではよく出てくるが、やはり実践したい。
なるべく意識しているが、もっともっと活用していきたいと思う。
そして最後に「熟した果実は自然に落ちる」
指しゃぶりなど子供が大きくなるにつれて注意して直していくことが多くなりますが、無理にやめさせるわけではなく自然とやらなくなるのを待つということ。
確かに、いくら注意してもなかなか直らなかったことも、いつの間にか直っているもの。
自分なりのやり方を優先してあげようと思う。
今回も改めて再確認させられた。
また実践していこうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子育ては親育てなんですよね。
自分を育ててこそ、親力がつく。
親力とは、本当に基本的なこと。
基本を大事にすることこそ、
今の時代に必要なことなのかもしれない。
親野さんの本を読むと初心に返れます。 -
親野さんの文章は決しておしつけがましくなくていい。子育ては心がけひとつでよくもなり 悪くもなり・・・ 決してプロ親なんてかっこよくなくてもいいから、親としてなすべきことをきちんとできる親になりたい。そう改めて思わされました。子どもが成長し結婚して子どもができた時、子育ての仕方は きっと今の自分と同じになる。と思うと 身がひきしまる思いがします。 一番は親の愛情。「今子育てに時間をかけなくて いつかけるのですか」そうなんですよね。今この本を読んでよかった!!
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全体的にさらっと読め、わかりやすい。
・子どもが何かできたら「◯◯記念日」とカレンダーなどに書く→これはいいと思った。試してみたい。
・自分はえこひいきされている、とどの子も思うくらいの態度で接しないと、子どもが抱く「不公平感」はなくならない→きょうだい育児でのヒントになった。
・先生にはわが子のダメなところではなくいいところを伝える→ついつい困っていることを言いがちだが、なかなか先生とお話ができない子にとっては、こういう情報があると先生も助かるよなあ。やってみよう。
けっこう前に書かれた本であるからか、今ではよく知られているところの子育ての常識「共感して自己肯定感を高めよう」という内容に思えた。 -
前著と内容はほとんど同じ。
前著を読んでいるためか、「熟した果実は自然に落ちる」のくだり以外は得るところがなかった。 -
親としても、教師としても、参考になる内容が多い。子供を伸ばすための工夫がたくさん書かれている。特に面白かったのは下記。
・違う会社の教科書を置いておく
・図工の作品などを、成長が実感できるように過去のものから並べておく
・担任の先生に、我が子の良いところを伝え続けると、だんだんそうなっていく
・目を閉じて、漢字の空書きをさせる
・子育ての100%正解は誰にも分からない。51%主義で気楽になる
子供が小学校に入ったらもう一度読みたい。 -
子供が小学生くらいの頃に読みたかった。
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こどもが小学生くらいになったら再読したい。こどものやる気を引き出す方法がたくさん。しかも親子で楽しんでできそう
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育てる親がちがうと育つ子もちがうわけがよ~くわかった。
さあ!ここで、是非実践。
精一杯の子育て楽しもう!という気持ちになる。