相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿‾幻の女房‾ (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)

  • 宝島社
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663120

作品紹介・あらすじ

爆弾テロ予告事件が起こった東京ビッグシティマラソン。鑑識官・米沢守は、そのマラソンの参加者に、自身の逃げた女房を見つけてしまう。特命係の杉下右京・亀山薫が犯人を追うなか、逃げた女房の行方を捜していた米沢は、その女性が変死体で発見されたという知らせを受ける…。「相棒」の人気キャラクター、鑑識・米沢が活躍する、「相棒 劇場版」から派生した文庫オリジナルストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • これは・・・ファンじゃないと
    特に米沢ファンじゃないと
    キツイすね

    価格は良心的だし、私はファンなので
    まぁ楽しめたけど
    人にお薦め出来るほどではないな

  •  ドラマのノベライズてことでなく、劇場版のスピンオフてことですが、ドラマあってのこの作品てことで、やっぱ何か小説ていうより映像作品ぽさが強い。
     おもしろいと言えばおもしろいけど、何かそんなにすごい惹かれるものはない。

  • なんとおかわいそうな
    しかし元警察官が犯罪者になるのはほんと厄介
    うらのうらのうらをかける人を敵にするのはたーいへん

  • 警察官としての意志を貫いた鑑識米沢。なかなかでした。

  • 元図書委員のAちゃんに借りた本。

    テレビでは、連日のように夕がた再放送されている「相棒」その登場人物の鑑識・米沢守が主人公の話。
    米沢は、東京マラソン爆破予告事件の裏で、ひそかに動いていた。なぜなら、東京マラソンのテレビ中継画面の中に、「酒で失敗して逃げられた」元奥さんの姿を見つけたから。
    元奥さんの現在を知りたくて、現住所を訪ねてみるが、アパートの前まで行って、勇気が出せずに引き返す。
    しかし、この後元嫁が死体で発見されることとなる。
    最終的に、結局元嫁はどうなったの?な疑問が残ります。

  • 相棒シリーズの人気キャラ、鑑識の米沢を主としたスピンオフ。相棒劇場版の裏で起きてた事件ということでちょっと読むのが早かったかな。米沢が実は路上で歌う人だったり、非番の日は近所の子がゲームをしにきたりという意外な面を知れたのは良かった。人は嘘をつくが、物証は嘘をつかない。かっちょいいねぇ。しかし、利権に群がる人なんてどこにでもいると思うけど、天下りとかなくすことはできないんだろうか。そんなに皆金が欲しいかね。しかし、この殺された真鍋知子さんは気の毒だ。こんなちんけな奴にこんな殺され方するなんて。

  • カテゴリ分けに迷ったけど、どうやらノベライズではなさそうだ。

    同じ登場人物が出てくる話でも書く人が違うとこうも印象が違うんだな、と。
    米沢さんを語るにはハセベバクシンオーさんの方が合ってると思う。
    (碇さんは神戸くんの描写が秀逸/笑)
    妄想部分が強調されてる辺りもいい感じ(笑)。

    映画とは犯人が違ってた。
    結末については、犯人特定のオチがいかにも米沢さんらしいのと
    死んじゃった元奥さんが相原さんに相談しようとしてた内容が明らかになるので
    原作よりも映画の方が好きだ。個人的に。

  • ご存知「相棒」のスピンオフ作品のノベライズ版。登場人物の顔が読みながらチラチラ行き交ってしまうのも面白く、あっという間に読みきってしまうことができた。犯人は途中からわかってしまったけど、脇役である米沢守のキャラが意外と細かな設定がされていることなどを知ると、今後のドラマを見る上でも違った楽しみに方ができそうだ。まんまとハマってますな…

  • 映画で見てたからすらすら読めちゃったけど、若干映画の方が話がダイナミックで迫力がある演出だったかな。わりとシンプルな事件でした。

  • 死んだ伯父さん(母の兄)形見の1冊。
    ようやく1冊目に着手。

    ドラマ「相棒」シリーズの小説ということで、
    読みやすそうなのから読み始める。

    東野圭吾フリークにとっては物足りない内容だったなと。

    伯父さんの名誉のためにも、
    このシリーズ以外の本は、すべて骨のありそうなものばかりです。
    一生かけて読みたいと思います。

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