- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796664233
作品紹介・あらすじ
宇宙の95%は正体不明。古代インドの宇宙観から、宇宙をめぐる宗教裁判、相対性理論、最新・ブレーン宇宙論まで。
感想・レビュー・書評
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2021/10/10 読了
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2022.3.21.
太古から現代に至るまで、様々な人々が宇宙の全貌を解き明かそうと四苦八苦してきた、その流れがわかりやすく説明されている。のだろうけども。
「わかりやすく」説明してくださっていることはわかるけども、天文学に対する知識がほぼ皆無なことともあって、頭に入ってこない。ところどころ「へぇふぅんほーん」と頷きながら、面白いなと読んでいたのだが、最終的に全然頭に残っていないという申し訳ない感想になってしまった。興味はあるのだが、そもそもの用語がわからないし説明されても難しいしで、たぶん、何度か読み返さなきゃ理解できない。
数年前にタイトル買いした本だったけれど、個人的にはタイトル負けしてるなぁと思ってしまいました。しばらく経ったら読み返そうとは思います。 -
サイモン・シンの筆になる『宇宙創成』は汗臭くって、本当に眠れなくなる。
佐藤先生の本書は穏やかで静か、かつ滑らかな語り口で、じつは能く眠れる。
静かな心にこそ宇宙の神秘は流入してくるようにおもいます。
寝入りばなの微睡んだ数瞬間、宇宙に秋波を照射してみませんか。 -
宇宙について、古代の考え方から今に至るまでがまとめられていて、分かりやすい。古代人は宇宙が生活とかなり近い存在であった事、宗教との関係なども興味深い。宇宙は神話として語られていたが、古代ギリシャ人は合理的に考え、地動説や地球説が生まれた。常識にない、新たな考えを世に出す時は、批判があった事は、今も昔も変わらないのかなと思った。それでも屈せず、自分の思いを信じる事は大事だと感じた。既成概念に捉われない生き方、考え方を持つ人が、新たな世界を作る。
個人的に好きな部分
人間は基本的に合理的に考えたがる生き物。古代ギリシャ人は自分の頭で、合理的に思考を積み重ねて、この世界の真実を探ろうとした。つまり人間は本来、合理的に物事を考えようとする性質が備わっている。 -
めっちゃ勉強になった
イデアと相対性理論をやっと理解しました -
眠ってしまった笑
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大変わかりやすく解説してくれていて、
宇宙がより身近になった。 -
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1684.html
2010/5/25 借りる。 6/18 読み始める。
佐藤勝彦の本を読みたいと思い借りる。
すごく面白い本です。
これまで、宇宙についての講座を受けたのが、この本でようやくわかった気がします。
文中で紹介された本を読んでみましょう!
・ ケプラー疑惑 ティコ・ブラーエの死の謎と盗まれた観測記録 ジョシュア・ギルダー、アン‐リー・ギルダー/著
・ 「不思議の国のトムキンス」 ジョージ・ガモフ/著
内容と著者は
内容 :
古代インドの宇宙観から、宇宙をめぐる宗教裁判、相対性理論、最新・ブレーン宇宙論まで、
ワクワクする、眠れなくなるような宇宙のはなしを紹介します。
著者 :1945年香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。東京大学大学院理学系研究科教授。
専門は宇宙論・宇宙物理学。紫綬褒章受章。
著書に「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」など。