のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796676427

感想・レビュー・書評

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  • 以前コンビニで深夜に酔っ払って購入したまま、積んであった本。
    伊集院光はラジオがすごく好きで、それが書籍化したうような感じ。
    1日あたり20分程度×往復の通勤電車の時間に読んで、2日で読了。
    時にうなづき、時に笑い、楽しく気楽に読むことができた。
    リラックスにぴったりの本だと思う。
    内容を忘れてしまうくらい時間が経ったら、疲れたときにまた読もうと思う。

  • 話が上手な人は書くのも上手。文庫化に際して新たに加えられた、著者が撮影した写真、目のつけどころが面白くて笑えます。

  • <遠藤周作や向田邦子を彷彿とさせる、エッセーの達人のような文章だ。――太田光 「読売新聞(夕刊)2007年10月31日」より――ベストセラー待望の文庫化! 2007年10月に刊行された書籍『のはなし』の、「あそこが痒い」の話から「つらい仕事」の話まで全42話を収録。どこから読んでも大丈夫。あなた好みにお使いください。伊集院光、撮りおろしの「ヘンなもの写真」新たに収録。>とにかく写真が面白すぎる。あーたのしい(笑)

  • 面白い文章書く人だなー、伊集院光。

    テレビに映る著者のイメージしかないから
    (ラジオのこの人の番組も面白いらしいが)
    なんだか新鮮だった。

    読みやすくて、
    ツボにはまる、というより
    素直に楽しめるという文章。

    この人落語家のタマゴだった時期も
    あったんだなあと知ることもできたし、
    買って損しなかった感じ。

  • 伊集院さんのラジオやポッドキャストはよく聞いています。
    彼の毒舌とユーモアとひねりと、自分を演出する部分と自分をさげてみせる部分のバランスは本当に秀逸だと思う。自分アピールしたあとにちょっと自分を卑下てみたり、いいこといったあとにひねくれたこといってみたり。人の共感を得たり、人の好意を手にするには本当にそういったバランスって必要で、伊集院さんはそれがとってもスバラシイのですよ。頭のいい人なんですよね。でも、決して自分をえらく見せない。そんな彼のしゃべりとはまた違った人間味のあるユニークなおもしろさが、この本では味わえます。抱腹絶倒間違いなし。謎の写真もカラーでおもしろいし。

  • 鰻は養殖の方が旨いという話に共感。

  • 昔からラジオの伊集院さんが大好きでした。しばらくラジオを聞いていなかったのですが、最近またラジオを聞くようになったことがきっかけでこの本を知りました。ラジオの伊集院さんを知っている人からすれば、文章でも伊集院ワールド炸裂でものすごく読みやすく面白い。文章で笑えるというのはひさしぶりでした。ラジオでの伊集院さんを知らない人にも勧めたい一冊です。

  • ラジオやテレビとも違う伊集院さんの文章。
    面白いし、いい話って感じのものもある。

  • 伊集院光がもともと好きなのですが、そんなに妻&楽太郎(今は円楽ですが)をラブなのか!とか知らなかった面もあり、このエッセイを読んでもっと好きになりました。コンパクトかつオチがすっきりはまるので、ふっと一篇を選んで読んでも楽しい。

  • 24冊目。伊集院光のエッセイ集と写真。着眼点と文章力に脱帽です。

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著者プロフィール

1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(現・六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演。『世間とズレちゃうのはしょうがない』(養老孟司との共著、PHP研究所)、『名著の話 僕とカフカのひきこもり』(KADOKAWA)などの著作がある。

「2023年 『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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