身近な雑草のふしぎ 野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797349863

作品紹介・あらすじ

山や林、野原、道端、そして家の庭でひっそりと、しかし美しく、しなやかに生きる多種多様な雑草たち。鮮やかな姿、凛とした生命力、めずらしい変異種・原種まで超美麗なイラスト&写真とともに解説していきます。

感想・レビュー・書評

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  • しばらく愛読書になりそう
    あるいはステップアップして植物図鑑買おうかなぁ

  • 20191130〜1204 著者の語り口がなかなか面白い。帰化植物に関する文にも、何か愛を感じる。

  • 雑草の図鑑のようなかんじ。
    事務的な文章ではなく、著者の独断と偏見が入った文章が特徴的。
    食べられるものも多いけど、見分けられる気がしない…。
    毒をもつ種類も多いのが、また怖い。

  • 抱腹絶倒、とまでは言わないが、通り一遍の案内ではない。雑草と筆者の格闘がすこぶる楽しい。

  • 雑草という名前の草はなし

  •  仕事の都合で田舎に引っ越してきて驚いたのは植物の多様さ。都会のベランダで育てて失敗したローズマリーやワイルドストロベリーが普通に自生しているのには、うれしいような複雑なような。
     面白くなって、他の植物の名前も知りたくなり、この本を買った。
     
     今のところ、名前と姿が一致したのは、ホトケノザ、 ツユクサ、ムラサキカタバミ、オオイヌノフグリ、「マニック・マンデー」と冠されたノブドウなど。なかなか楽しいです。

     

  • よく見かけるけど何だろう?と思ってた草花の名前や特徴がわかって、散歩に限らず、ちょっと出かける楽しみが倍増しました。高速道路の土手に咲き乱れてる黄色い花の正体がわかったし!!!ただ分かるんじゃなくて面白いのがまた。写真やイラストが豊富で見分けるポイントの説明とか分かりやすくて至れり尽くせり。文章も面白いから読んでるだけで充分楽しい。超お気に入りです。

  • この本のおかげで、植物を観る楽しみを知りました。
    僕にとっては大事な一冊です。
    おかげでジョギングも山登りも散歩も、
    2倍楽しくなりました!
    楽しいです、とにかく。
    いままで花に興味がない人でも楽しめる!
    笑わせてくれながら、野の花が覚えられます。

    足元の小さい雑草の花。
    よく見るときれいに咲き誇ってますよ。
    外に出たら道端をよく見てください!
    白、ピンク、黄色、青。

    春は、野草観察スタートの絶好の季節です。
    とにかく、一度見てみてください!

  • [ 内容 ]
    山や林、野原、道端、そして家の庭でひっそりと、しかし美しく、しなやかに生きる多種多様な雑草たち。
    鮮やかな姿、凛とした生命力、めずらしい変異種・原種まで超美麗なイラスト&写真とともに解説していきます。

    [ 目次 ]
    プロローグ 雑草を学問する
    第1章 ひどい名前のそのワケを(全国行脚の陰嚢様―オオイヌノフグリ;究極の珍品タマタマ―イヌノフグリ ほか)
    第2章 華麗なる毒草、やんちゃな薬草(食べぬが仏、食べても仏―ニリンソウ;「婿だまし」の伝説―フキ ほか)
    第3章 四季折々の美術品(里山の名脇役―ムラサキハナナ;せっかちな春の妖精―セツブンソウ ほか)
    第4章 蹴られても、踏みにじられてもひと花咲かすよ(大自然に帰れた才媛― レンゲソウ;荒地と果樹園の総合商社―カラスノエンドウ ほか)

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 雑草についてのエッセイ風解説と写真。野山を歩きたくなります。

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著者プロフィール

1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書は、『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種』(弊社)をはじめ、『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』『うまい雑草、ヤバイ野草』『身近にある毒植物たち』(SBクリエイティブ)など多数。

「2023年 『ビジュアル「危険生物」図鑑 200種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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