猫でもわかるC#プログラミング 第2版 (猫でもわかるプログラミング)

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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797361346

作品紹介・あらすじ

C#入門書のベストセラー、3年ぶりの改訂新版!最新のC#4.0をサポートし、さらに充実の実践的解説。

感想・レビュー・書評

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  • C#を基本から学び直すのに分かりやすい本でした。変数のデータ型などでは、.NET型と言うのがあったのですね。と分かっていると思っていた箇所でも新しい発見もありました。

    オブジェクト指向のお話も、インターフェース、デリゲート、ジェネリックの話も分かりやすかったです。サンプルが優しいと言うのもあるかもしれませんが。

    Linqの説明がもう少し詳しいと嬉しかったです。
    演算子のオーバーロードの虚数の話はよくわかりませんでしたが、実務では使わないだろうな。

  • プログラミングは、VBAをちょっとやったり、
    猫でもわかるCを読んだりはしてました。

    読了まで、長かったっす( ;∀;)
    1度半分よんで、数ヶ月放置。。
    忘れたので、最初から読み直し、2ヶ月かけて、、、
    まあ、その間いろんな本読んだりとか並行しながら、、
    やっと終わりました。

    大体は秀丸に打ち込んで、実際にコマンドプロンプトで
    実行しましたね。

    デリゲートとかコンストラクタとか、
    いろいろ概念があって、もう2~3割忘れてきて
    いますが、こういう本は初学者にとって、
    すぐに理解できるものではないでしょうね。
    そういえば、ああいうのあったっけ。と、
    だんだん理解をしていくものだと思います。

  • とにかく読むだけ読んでみて、後から整理・実践をしていこう。
    「オブジェクト指向」関係の書籍を2冊読了した後、「整理」を後回しにした状態で読み始めたのが本著です。

    習得しているプログラミング言語は、COBOLとVB5~6。
    そのスキルの幅を広げる為にはC#(.Net系)かJAVAを学ぶのが必須だと思っていました。
    昨年の春にある会社の部長さんとその事で話す機会があり、どちらを学ぶべきか助言を求めたところ「C#」という答えを頂きました。
    理由は、「JAVAは言語だけでなく環境構築から把握していかなくてはならない」からでした。
    他にもC#を覚えたらJAVAは似ているからすんなりいける、という話も聞き、その頃からC#を独習することを考えていました。

    秋頃から読み始め、始業の前の空き時間とか昼休みだけを利用して読み進めていたので、他の小説などよりも思いっきり時間がかかってしまいました。
    しかし時間がかかったからといって内容を完全に習熟できた訳ではありません。
    むしろ半分以上が理解できていないと思います。
    この手のものは実践を伴ってでないとダメです(^^ゞ

    ただ全く見知らぬところから読みながら実践、とするよりも、判らないまでも一度目を通していれば少しは学びやすいかな、と考えています。
    後は実践あるのみ、です(笑)

  • C言語版、C++版同様、入門書に最適。
    C#の基礎は本書で十分だと思う。

  • マイクロソフトが開発したプログラミング言語「C#」。
    題名からも分かるように本書はこれの解説本です。

    プログラミング言語の解説本は基本的に解説する内容は同じなので、どの著者が書こうともどのプログラミング言語を取り上げていようとも似た様な内容になります。
    本書もその例にもれず、第1章で「C#とは何か、オブジェクト指向プログラミングとは」について簡単な解説を行った後、2章で取り敢えずテキスト表示(Hello Worldではなかったです)を行い、
    3章で変数とデータ型・・・と、解説が続いています。
    もちろんオブジェクト指向プログラミング言語の解説本には付き物のクラスの解説も載っています。

    本書は全17章と2つの付録からなるのですが、各章の内容は基本的にまず解説が行われ、続いて解説した内容を使った簡単なサンプルソースコードとその実行結果を提示するという物です。
    また章末にはその章で解説した内容のまとめと1、2題程度の確認問題が載っています。

    #問題の解答は巻末の付録Bに掲載されています。

    本書のテーマがC#と言う言語の解説なので、サンプルプログラムもコマンドラインへテキスト表示するものが主体となっており、
    C#でGUIベースのプログラムを作る手法の解説は載っていません。

    とは言っても、全く載っていないと言う訳ではなく、巻末の付録Aには簡単な内容ではありますが、C#を使ってウィンドウを表示させる方法の解説も載っています。

    また、C#での例外処理の方法やLINQについて等、C#に特有な内容に関する解説も載っており、C#初心者にとって十分な内容となっています。
    加えて各所に「C/C++」経験者に対する、C#とこれらの言語との違いを指摘する内容が記載されており、経験者がこれらの言語同士を混同する事が無い様に配慮がなされています。

    個人的にC言語の経験(とRubyなど他のオブジェクト指向言語の解説本を読んだ経験)があると言うのもあり、本書の内容は簡単に理解できるものでしたが、
    これまでプログラミングを一切した事がないという方にとってはちょっと手ごわい内容になるかも知れません。

    いずれにしましても内容自体は簡単にまとまっている上、サンプルプログラムも簡単なものなので、何らかのプログラミング言語の経験をお持ちの方(特にC/C++の経験者の場合)には
    分かりやすい内容ではないかと思います。

    以前からC#について気になっていたと言う方は、この機会に本書を一読されてみては如何でしょうか?

  • 仕事でC#を使うことになったので読んだ本。Java 5.0 の知識があったので、かなりさくっと読むことができました。とてもわかりやすい本です。C# はJava言語とよく似ているので、特にC#を勉強する必要はないかな・・・、と思っていたのですが、デリゲーションやLINQなど、Java にない機能がいろいろとあることがわかり、とてもためになりました。また、微妙に Java言語と違うところがあったりして(メソッドのオーバーライドとか)、やはり読んでおいてよかったと思いました。

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著者プロフィール

旭川医科大学卒業。糖尿病専門医。現在、深川第一病院副院長。シェアウェア作家協会会員。「粂井ネット」代表。最近は、運動不足解消と健康増進のため週末登山をしている。夏山だけではもの足りず、冬山にもチャレンジしている。山岳テントも入手したが、特に冬山は非常に危険なので、十分な装備と知識と訓練が必要である。しかし、苦労して山頂に立って、360度の大パノラマを目の当たりにしたときの感動には、計り知れないものがある。一歩一歩、地道に山頂に向かって登っていくのは、プログラミングと同じであると思っている。E-Mail:yasutaka@kumei.ne.jpURL:http://www.kumei.ne.jp/c_lang/

「2016年 『猫でもわかるC#プログラミング 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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