- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797374117
作品紹介・あらすじ
いまいち「いい写真」が撮れないという人へ。
「構図」の基礎・応用・上級をQ&A形式でらくらくマスターできる、
全写真愛好家、必携の教科書!!
CHAPTER01 構図以前に知っておくべき写真撮影の基礎
CHAPTER02 必ず覚えておきたい構図「10」の鉄則
CHAPTER03 被写体別 Q&Aで覚える構図の基礎・応用・上級
感想・レビュー・書評
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構図覚えたら、ポイント(撮影場所)探しとアイデアで勝負(*ФωФ)
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インプットだけでなく、クイズのような形式になっていることで自分でも頭を使うようになるので、ちょっと実践的でいい。
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「構図」とは主要な被写体や背景などをバランスよく画面の中に構成すること。何をどう撮るか。主役を決めること。「引き算」。背景をぼかすと主役が目立つ。明暗差も。被写体をどの大きさでどこまで写すか。レンズの焦点距離、アスペクト比も重要。水平・垂直を意識する。横位置は「客観的」、縦位置は「主観的」。横位置は広がりや安定感、縦位置は高さや奥行きを強調できる。色があるから引き立つ構図(池に架かる赤い橋)もある。
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構図についての基本が、豊富な写真例とともに説明されています。
ずっと見ていると、別の名称の構図でも、その根本は同じなのかなぁと思えてきます。
あと、やっぱり撮影者の好みの部分が大きいんだろうなぁと。
そのためにも、基本の構図を理解するのは大切なんだと思いました。 -
写真の構図についての基本的な知識が書かれていて、構図の全体像を広く浅く理解するのに向いている。後半のQ&A形式のところは設問と答えの必然性が今ひとつピンとこないところもあるが、作例が多くわかりやすい。
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為にはなるが、身につかない…。
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写真を撮る上で気をつけなければいけない要素の一つ、「構図」。
気にはしているつもりなのですが、特に自然相手に撮影している時に、対象を写しこむことに精一杯になってしまって、構図に頭が回らないことが多いなあと、感じています。
以前にも関係する本を読んだことがあったのですが、ネジを巻くつもりで、書店に並んでいたこの本を、読んでみることにしました。
前半は、写真撮影で気をつけるべき基本事項、そして”必ず憶えておきたい構図”として10個が解説されています。
そして後半は、実際の写真を事例にして、「構図をどのように見直したら、良い写真になるのか」がQ&Aの形で紹介されています。
この本の特徴は特に、後半部分にあると思います。
題材となった写真を見て、僕も考えてみたのですが、なかなか、解答事例として載せられている構図が思い浮かばず・・・。
いくつかの雛形を自分の中で持って、その中のどれかが当てはめられないか、考えながら撮影する。
撮影時には常に、そのような意識でいる必要があるのだなあと、あらためて感じました。
本を読んだだけでは写真は上手くならないので、ここに書かれていたことを思い浮かべながら、バシバシ撮りたいと思います。